省エネ講習

2016.10.29 Saturday

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    JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

    今日は公の主催の住宅省エネの講習会に行ってきた。

    以前なら講習会等は見向きもしなかったが、

    会社にいれば知らず知らず、いろいろな情報が入ってくるが、

    自分だけで仕事をやっていると積極的に情報を取りにいかないと

    なかなか入ってこないので、半日の講習だったが参加してきた。

     

    参加費は安かったが、もらった資料の多さに驚いた。

    住宅に関しては省エネの規定が定期的に変更されてきたが、

    今回は2020年の住宅の省エネ性能の義務化に向けての内容だった。

     

    外皮平均熱貫流率、平均日射熱取得率・・・、単語や計算方法だけを

    聞いていると、ちんぷんかんぷんだが、

    以前にも内容は多少かじっており、

    すべき計算は特別複雑な内容ではないので、ある程度理解できた。

     

    ただ、省エネに関してはお客様も重要な内容であることは

    理解されていることが多いが、内容自体が専門用語や計算式が

    やたら出てくるので、かなりとっつきにくい存在だと思う。

    それぞれの設計者等が説明するのはもちろんのこと、

    世の中に知らしめるためにもっと大々的にできないかとも思う。

    年金以上に次の世代の人達に大きな影響を与える内容だから。

    梅田周辺建築巡り

    2016.10.28 Friday

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      昨日、大阪に行ったついでに梅田周辺の「建築」を見に行った。

      建築士はスポーツ選手がオフの時でもトレーニングしたくなるように

      時間があれば「建築」を見に行きたくなる衝動に駆られる。

      街中で人を対象ではなく、建物を対象に写真を撮っている人を

      見かけたら、それは建築士かもしれません。

       

      乾久美子氏デザインのルイヴィトンのファサード。

      ガラスとステンレスとパターンの3層で構成されている。

      周辺は有名ブランドの路面店が多くあるが、

      これはそこまで強い主張があるわけではないが、

      他のブランドのファサードと比べても、明らかに洗練された雰囲気が漂っていた。

       

      クリストフ・インゲンホーフェン氏デザインのブリーゼタワー。

      ボリュームの取り方、パネルの大きさの扱い等、

      周辺のタワーよりもそれぞれの考え方が繊細な感じがした。

      ただ、周囲を建物で囲まれており、以前よりも暗い印象になっていた。

       

      ドミニク・ペロー氏設計の大阪富国生命ビル。

       

      この10年ぐらいで梅田周辺も多くのビルが

      建替え、増築等を行い、風景を一変させた。

      しかし、久しぶりに建築的に見渡したが、

      はっきり言っておもしろくない街並みだった。

      おそらく、ほとんどのタワービルは日本の大手組織設計事務所が設計したと思われるが、

      どの建物も個性が埋没しているように思われ、どの建物も同じように見えた。

      だが、この大阪富国生命ビルやその他の見に行った建物、ファサードは

      心躍るような感覚があり、何がここまでの差を生み出すのかが改めて分からなくなった。

      考え方なのか、才能なのか、熱意なのか、環境なのか、・・・。

      はっきりした答えは見つからないが、自分なりの答えが導き出せた時に何かが見えてくるだろう。

       

       

      ショールーム巡り

      2016.10.27 Thursday

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        JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

        神戸にもいろいろとメーカーのショールームがあるが、

        東京・大阪の大都市にしかないショールームもある。

        今日は現在進行中の物件で取り扱う建材の

        ショールームを見に大阪まで足を運んだ。

         

        最初に足を運んだのはウッドテックのショールーム。

        壁の一部に木パネルを使うので、その実物を念のため確認するために行った。

        以前にも使ったことがあるが、念には念を、ということで。

         

        壁面一面に並べられた尺角のフローリングパネル。

        今回はフローリングは他社の物を使用するので、

        見る必要もなかったが、新製品等がないかを確認。

         

        次は名古屋モザイク。

        この会社の製品を現在進行中の物件でいろいろと使っているので、

        今日はこのショールームがメインだった。

        仕様はサンプル等を取り寄せて検討し、すでに決定済だが、

        一つずつ自分の目で確認したい思いもあり、今日は足を運んだ。

        このショールームは先週ようやく移転後リニューアルオープンしたこともあり、

        前から来たいと考えていた。

         

        各タイルが壁一面に並んでいる。

        やはり取り寄せたサンプルよりも大きいので、

        より完成時に近いのでいろいろとイメージができた。

        すでに決定している仕様も一つずつ確認していったが、

        間違いはないことを確認できた。

         

        最後は金物メーカーのWEST。

        金物まで指定されるお客様はいないが、

        こちらで選んで図面に記載しているので、

        自信を持って勧められるように念のため、現物を確認した。

         

        どんな設計事務所も同じだと思うが、いろんな仕様を決定する時に

        ひたすら各メーカーのカタログに目を通す。

        極端な言い方をすると、今の設計は既製品を多用するので、

        カタログに詳しければ、ある程度設計が出来てしまう。

        ただ、それが設計と呼べるのか、とも思うし、

        そんな設計は寂しい気がする。

        また、忙しければサンプルの取り寄せをして確認することもなく、

        そのまま建物が出来上がってしまう。

        私としてはそれぞれの製品をカタログの見た目だけではなく、

        実物の手触りや雰囲気も大切に設計したいと思う。

        さらにはカタログを見て選んで完了する設計からは

        なんとか脱却したいと考えている。

        そんなことが可能かは分からないが、そう思う。

        足場解体終了

        2016.10.19 Wednesday

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          JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

          今日、足場の解体を行い、建物の全体が現れた。

          お客様と一緒に眺めたが、お互いに予想以上の出来栄えに喜んだ。

          塗り壁の色と外壁と軒天のレッドシダーの色、

          及びサッシや金物等のシルバーの計3色に絞ったことで

          仕上がりが良い感じになった要因だと思う。

           

          外壁と軒天のレッドシダーの写真。

          現場に納品されたレッドシダーは色合いが薄い物から濃い物まで

          バラバラの印象だったが、

          実際に張ったら、そこまでは色合いの濃淡は気にならなかった。

           

          玄関からの内部写真。

          大工さんが苦労していたフローリング張りは

          ようやく完了し、養生シートを張って

          次の工程の天井張りを始めていた。

          見た感じはこの2,3週間は変わっていないが、

          ここまで来れば完成まであと1か月ちょっと。

          10年ぶりの現場

          2016.10.17 Monday

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            JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

            今日は打合せのため、明石方面に向かった。

            打合せ後、最寄り駅の近くに以前に設計を担当した

            小さなバーベキューコーナーが

            あることを思い出し、そこへ向かった。

             

            電車からは遠目に何度となく見ていたが、

            その現場に立つのは約10年ぶりだった。

            この物件を担当したのは大学を卒業して

            設計事務所に入って2年目ぐらいだった。

            その事務所は上司の方が基本設計を行い、

            実施設計あたりから下の者が加わって完成に向けて動くような体制だった。

            このテント施設は当初、もっと規模の大きな建物前提で話が進んでおり、

            上司が対応していたが、予算の都合上、

            小さなテントをいくつか建てるということに落ち着き、

            最初はたくさんの人が関わっていたが、

            最後には私とこの施設担当者のみになっていた。

            ある意味、単独の設計担当者になった初めての物件だった。

            改めて見ると、柱は太すぎるし、意図の感じられないデザインだが、

            当時は自分なりにいろいろと思いを巡らし、設計していた。

            10年経っているので全体的に黒ずんでいたが、

            当時心配していた錆も出ておらず、変わらぬ姿だった。

             

            今日は月曜ということもあって利用者は1組のみ。

            周囲も人影まばらで少し寂しい感じだった。

            だが、そんな寂しい夕暮れの中、その物件の前で立ち尽くし、物思いに耽っていた。

            大学を卒業する前からいつかは自分で設計事務所を始めると思いながら、約10年が経った。

            だが、歩みは遅いながら着実に前には進んでいる自分をうれしく思った。

            この物件を担当した時の気持ちが10年後の今も変わらないでいることをうれしく思った。

            そんな自分の気持ちに応えられるよう、真摯に設計に向かい合いたい。