内部解体工事2

2017.04.05 Wednesday

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    JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

    現在着工中のリフォーム工事は

    今週前半で内部解体工事が完了した。

    今日はその状況を確認に現地へ向かった。

     

    玄関から室内側。

    解体後であったが、床下にごみ等もなく、

    丁寧に解体してもらったことが伝わった。

    外壁側が一部完全に外気に面していた。

    これは想定外だったので、なんらかの対応が必要になりそうだ。

     

    キッチンから玄関方向。

    この家の築年数から基礎は布基礎で下は土のままの可能性も考えていたが、

    一応は土間コンクリートが打ってあり、

    束や土台の木部の状況も非常に良い状態だった。

    しかし、梁が思いのほか、せいが高かった。

    一部彫り上げ天井にする予定なので検討が必要だ。

     

    浴室・洗面室の床下。

    水廻りの土台等の木部は一部腐食または劣化が激しいと想定していたが、

    ここも状態が非常に良かった。

     

    LDKをリビングからキッチン方向。

    既存建物の時点で現地調査は入念に行っていたが、

    床下点検口、天井点検口がなく、確認申請時の図面を基に

    既設図をおこし、そこに現地調査の情報を落とし込み計画を進めてきた。

    今日は解体の確認として1時間程度を考えていた。

    しかし、やはり解体した時点で図面と照らし合わせてみていくと、

    柱があるべき場所に実際はなかったり、電気・給水等の計画が強引だったりで

    初めて分かったことが多かった。

    結局、それらの情報を拾い上げているうちに4時間かかってしまった。

     

    新築工事は更地が敷地であるが、リフォーム工事は既存建物が敷地であると

    何かの本に書いてあった。

    まさしく、敷地の状況が分かる状態になったので、

    リフォーム計画の設計は済んでいるが、ここから2度目の設計が始まる。

    来週は知り合いの構造設計者と現地で打合せをする予定である。

    建築主にリフォームして良かったと言ってもらえるように

    検討すべき事項をあぶり出し、一つずつ解決していく。

     

     

     

    家具屋巡り2

    2017.04.02 Sunday

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      JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

      神戸の六甲アイランドの神戸ファッションマートに

      いろいろな家具屋があることを知り、

      調べる限り、求める家具もありそうな感じだったので、

      先月からの続きで、今日は六甲アイランドへ向かった。

       

      六甲アイランドは学生の時に来て以来なので、

      約10年ぶりだった。

      ファッションマートに向かう前に昼食をとるために

      周辺を散策したが、空き店舗が非常に多かった。

      週末の昼というのに人がまばらだった。

       

      神戸ファッションマートの中央部のアトリウム。

      こちらもすれ違う人もほとんどなく、

      店舗で働いている人の方が多いぐらいだった。

       

      各店舗の家具の様子。

      建物の1階から3階までが店舗になっており、

      家具屋も多くテナントとして入っていた。

      お手頃価格の廉価品から高級家具まで

      いろいろなグレードの店があったが、

      ネットで見るのと実際に店を訪れてみるのでは異なり、

      今回のリフォーム計画に合うだろうと思っていた家具屋が

      素材感や金額等でイメージと違っていた。

      それぞれの家具は悪いものではなかったが、

      前回と同様、ちゃんと見極めようとすると

      その場所まで足を運ばないといけないと改めて思った。

       

      最後に訪れた「SCANTEAK」。

      チークは世界三大銘木の一つで材の狂いが少なく、

      船のデッキに使えるぐらい防水性、耐久性に優れている。

      ただ、その分、金額に反映され高級品として知られているが、

      こちらの家具は予想するほどは高くなかった。

      また、質感を大事にしているらしく、

      家具を触ると無垢材独特の柔らかくしっとりした手触りで

      良い印象を持った。

      現在、30代半ばの建築主の好みを考えると

      少し落ち着きすぎる感じもしたが、

      長い目で見ればこの先も飽きのこない風合いと質感はありだなと思った。

      建築主に提案する一候補として考えたいと思う。

       

      今日は家具を見に六甲アイランドに来たが、

      一番印象に残ったのは六甲アイランドの廃れぶりだった。

      神戸の中心地は三宮だが、三宮も10年前に比べると

      人が少なくなったような気がする。

      街としての新陳代謝が進んでいないような気がする。

      せっかくこの仕事をしているから

      何か力になることができないかと以前から考えているが、

      まだ答えは出ない。

       

      次回は大阪に何店舗か気になる家具屋があるので、

      それらを巡りたいと考えている。

       

      ホームページ開設と事務所開設1周年

      2017.04.01 Saturday

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        JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

        今日は事務所を開設して、ちょうど1年。

        また、時を合わせてホームページも完成した。

        http://www.yt-architects.com/ 

         

        去年度はいろんな場所に足を運び、たくさん図面も作成したが、

        結局、完成した建物は1棟のみ。

        ただ、今までで一番楽しい打合せで、図面も心をこめて作図し、

        完成した建物は建築主も設計者も満足するものになった。

         

        その建築主にホームページを開設したことと、

        1年後の定期点検のお知らせを連絡した所、

        長文で返信を頂いた。

        引き渡し後、満足して暮らしていることと、

        私への感謝の言葉で綴られていた。

        事務所最初の案件だからこそ、私なりにいつも以上にがんばったが、

        その思いが建築主に伝わった気がした。

         

        この最初の思いを忘れずに良い仕事を積み上げていこうと思う。

         

         

        すごい人

        2017.03.31 Friday

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          JUGEMテーマ:人生論

          中学3年の受験を控えた期末テスト期間中のある日。

          クラスで友人達と雑談をしていると

          今日のテストのために昨日何時間勉強したかの話になった。

          私は当時、部活だけやって勉強をしてこなかった焦りもあり、

          1日3時間は勉強するようになっており、そのことは自分の中で

          自信をもっている所だった。

          みんなが口々に1,2時間勉強したかを言い始めたので、

          ここで自信満々に言ってやろうと待ち構えていた。

          言おうとした直前に現在アメリカでスピーカーの研究をしている

          今でもやり取りをしているある友人が暗い顔をして

          「10時間しか勉強できなかった」と言った。

          彼の性格からして、自慢しようとかではなく、自分を恥じて

          言っていることが伝わってきた。

          私は口を開けたまま、恥ずかしさ、くやしさ、情けなさ、等の

          いろんな感情が駆け巡り、何も言えなかった。

          あれから何十年も経つがいまだにそのことは鮮明に覚えている。

           

          話は変わって、先日、大阪新美術館の公開プレゼンテーションを

          拝聴しに行った。

          残念ながら選ばれることはなかったが、以前から敬愛の念を抱いていた

          槇文彦氏のプレゼンテーションを一番の楽しみにしていた。

          若い時からこの業界の先頭を走り、

          高齢になった今もなお、先頭を走り続けている。

          そして、たまたま昨日、本屋で建築の本を物色していると、

          槇氏のインタビュー記事が本に掲載されており、

          よく見るテレビ番組が「情熱大陸」、「プロフェッショナル」とおっしゃっていた。

          !?

          私と全く同じだ。

          設計の能力は天と地ほどの差があることは分かっているし、

          見るテレビ番組が同じだから何なんだという所もあるが、

          設計に関して敬愛する人と同じ方向を向いているような気がして

          とてもうれしかった。

           

          世の中にはすごい人達がいる。

          そして、彼らは彼らの居場所で彼らなりの最大限の努力をしている。

          私のできることはたかが知れている。

          だが、そんなすごいと思える人達にいつか追いついて、追い越して行きたい。

          そんなことを日々、考えている。

          内部解体工事1

          2017.03.29 Wednesday

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            JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

            今日は進行中のリフォーム工事の内部解体工事の初日である。

             

            外部の外構やアプローチタイルの解体工事は完了。

            大きな庭石や古いカーポート等があったが、

            きれいさっぱり解体撤去されていた。

             

            解体予定の部分が赤ペンキで印をしている。

            図面内容や工務店さんとの打合せ通りになっているか、

            家の中を確認していった。

             

            一番奥の和室の解体風景。

            和室から解体が始まっており、

            壁の中が一部見える状態になっていた。

            計画時には情報が確認申請に提出されていた図面と

            現地調査の資料しかなかったので、

            その内容を元に計画を進めていた。

            ただ、点検口等もなかったので、

            天井、壁、及び床の中は分からない状態だった。

            図面通りに筋交いが入っていたが、やはり30年前の物件なので、

            金物補強はなされていなかった。

             

            内部解体後に構造設計者と現地で打合せし、

            構造補強等を計画のまま進めていってよいかを検討した上で

            工事を進めていく予定である。