塗装工事大詰め

2016.12.14 Wednesday

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    JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

    仕上げの2回目の塗装を行っていた。

    1回目に比べてむらもなくなり、きれいな仕上がりだった。

     

    キッチン横の壁。

    中央の物体は先端にマグネットが付いているペン。

    お客様の希望で、目立たない形で掲示板的な場所が必要とのことで、

    この場所は下塗りとしてマグネット塗装を施している。

     

    2階のホール部。

    天窓を横切っているのはこの空間の

    端から端まで伸びている物干しパイプ。

    下は階段とスノコなので実質的にこの部分は吹抜けている。

    天窓を開ければ1階の窓から天窓へ風が抜け

    雨の日でも洗濯物が乾くはず。

     

    2階の洗面とトイレ。

    トイレの壁の一部を名古屋モザイクのモザイクタイルで仕上げている。

    お客様も私もサンプルを取り寄せ、

    さらにメーカーのショールームにも確認に行っただけあって

    打合せ時のイメージのまま、良い感じで仕上がっていた。

    アガチス天井張り、塗装工事・・・

    2016.12.07 Wednesday

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      JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

      大工工事も終わり塗装工事が始まるにあたって、

      塗装屋さんから連絡があった。

      詳細に関しての確認だった。

      すでに工務店に連絡している内容の確認だったが、

      何となく嫌な予感がしたので、

      現場で塗装屋さんと打合せをすることにした。

      仕事のやり取りは原則メールや電話で行うことが多いが、

      不安感がよぎった時はお客様であろうと業者さんであろうと

      必ず直接会うようにしている。

      過去にこの予感に助けられたことが何回もある。

       

      現場へ行くと、前から楽しみにしていた天井のアガチスが張られていた。

      今回はお客様と悩んだ結果、無塗装でいくことにした。

      施工したばかりでやや白っぽい感じもしたが、

      数年後にはもっと濃い色になって、フローリングの濃い色ともなじんでくると思う。

      まだ塗装工事も下塗りが終わって1回目の上塗りが途中といった所だったが、

      空間の質が徐々に上がってきたことを実感した。

       

      塗装屋さんがバルコニーの鉄部の下地処理をしている所。

      塗装工事は何より重要なのは下地処理である。

      上塗りは極論、素人でもできるが、下地処理がいい加減だと

      結局、塗装が剥がれてきたり、割れてきたりする。

      こちらから下地処理を念入りにお願いしますと言うと

      職人さんは心良く、しっかりやっときます、と言って頂いた。

       

      2階寝室。

      2階はほぼ1回目の上塗りを終えており、

      きれいに仕上がっていた。

      真っ白に見えるが、塗料としては真っ白の手前のものを使っている。

      また、塗装の下地処理も重要だが、

      それ以上に重要なのは大工工事の精度である。

      家も基礎が重要なのと同様に大工工事がいい加減だと

      塗装の下地処理をどんなにがんばっても表面の割れ等が

      出てきてしまう。

      大工さんの仕事ぶりを見ていた限りではその点は心配ないと思う。

       

      玄関の壁の一部にもアガチス張り。

      塗装工事が今週、来週ぐらいで完了し、その他設備関係の工事や

      タイル工事等が控えている。

      年末ぎりぎりに完了検査、事務所検査を行うが、

      ようやくここまで来たという感じだ。

      ただ、最後まで何があるか分からないので、

      引き渡しまで気を抜かず、注視していきたい。

      大工工事が終わりそうで終わらない

      2016.11.30 Wednesday

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        お客様と現場を確認。

        もう大工工事が終わって仕上げに取り掛かっているかと思ったら、

        急ピッチでまだ行っていた。

         

        LDKのキッチン設置予定の場所。

        石膏ボード張りは完了しており、写真左手のキッチンパネルも

        施工完了していた。

         

        セカンドリビングからLDK方向を見た写真。

        こちらも石膏ボード張りが全て完了。

         

        1階の人工大理石のボウル一体成型の洗面。

        1・2階共、人工大理石の洗面カウンター。

        水栓はお客様こだわりのグローエの水栓を設置予定。

        1・2階共、カウンターは設置完了していた。

         

        玄関の石膏ボードがまだ完了しておらず、

        かつ、玄関とセカンドリビングの天井にはアガチスの羽目板を

        設置予定だが、それをまさしく張り始めていた所だった。

        この天井の羽目板はお客様も私も、まだかまだかと楽しみにしており、

        今日こそはと思っていたが、まだこれからという所でお互いに残念がっていた。

        少し見にくいが、写真の天井の奥に1枚目を張っている。

        1枚目の時点で大工さんが「それぞれの材の幅が違う…」

        と呟いていたので、あと数日はかかりそうだ。

         

        年末には完成予定で楽しみではあるが、多少寂しくも思う。

        私の事務所としての一軒目だが、こんなにお客様と現場に行くことを

        楽しみに思いながら来れたのは、お客様の情熱、人柄のおかげだと思う。

        こんな気持ちを共有できるお客様と巡り合い、

        お客様も私も満足できる建物を今後も設計していきたいと改めて思った。

        プロフェッショナル

        2016.11.23 Wednesday

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          JUGEMテーマ:人生論

          いつも見ているテレビ番組がある。

          TBSの「情熱大陸」やNHKの「プロフェッショナル」等である。

          やはりがんばっている人の姿を見ると、こちらも力がもらえるような気がする。

          ただ、私は建築設計を業とし、弁護士を目指して法律を勉強しているが、

          何故か建築家や弁護士の方よりは別の業種の方の回が非常に興味を持って見ている。

           

          先週、NHKの「プロフェッショナル」で鮮魚店店主の門川安秀さんという方の回だった。

          魚の一流の目利きの方で60歳を超え、なお魚についての知識を習得し、

          別業種である三ツ星レストランのシェフに業種は違えど負けたくないとおっしゃっていた。

          最後にこの方の思うプロフェッショナル像として

          「最初から最後まで手を抜かんことやろね、仕事に対して」

           

          私は心に残ったいろんなプロフェッショナルの思う

          プロフェッショナル像の発言を自分の手帳にメモし、

          たまに見返している。

          「完璧はありえないが、それを目指す人」

          「才能とは努力を継続できる力」

          「今の仕事が次の仕事に繋がること」

          「現状に満足せずもっと上を目指すこと」

          「諦めるスイッチは切ってしまうこと」…

          もっと素晴らしい言葉はたくさんあるが、

          上記はその一部である。

           

          私は今年の4月から自分の設計事務所を始めるにあたり、

          「建築のプロフェッショナルとして、新たな価値観を提案する」

          という目標を掲げ、HPにも記載する予定である。

          以前から考えていた目標だが、「プロフェッショナル」という言葉が

          曖昧な気がして何かもやもやしていた。

          だが、鮮魚店店主の門川安秀さんという方の回を見てふと思ったが、

          「プロフェッショナル」という言葉には一言で表すことができないぐらい

          いろんな意味、それこそ私自身の手帳にいくつも書いてきている

          プロフェッショナル像があるので、一言では片づけられないのが当然という

          ことが分かってもやもやがなくなったような気がした。

          改めて、「建築と法律のプロ」になりたいと強く思った。

           

          大工工事ほぼ完了

          2016.11.16 Wednesday

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            JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

            今日はお施主様と現地を確認した。

            当初、工事が順調であれば今月末には工事が完成予定だったが、

            家の規模が大きいことと、乱尺のフローリングがあったことで

            工事は順調ではあったが結局1か月遅れの工程となり、

            完成は年末になりそうだ。

             

            ちなみに、一般にはあまり知られていないが、建物の完成後、

            すぐに施主に建物引き渡しとはならない。

            会社等にもよるが、建物完成後に施工者検査、設計事務所検査、

            補修等を経た後に施主検査、その後引き渡しとなる。

            建物完成後、約2,3週間後といった所。

            やはり最後が肝心で、ここで手を抜いていたら、

            お互いが気分が悪いままになってしまう。

            また、その後にさらに外構工事があれば、

            建物が完成しても引っ越しはその1か月後ぐらいが多い。

            あくまで一般論ではあるが。

             

            セカンドリビングから玄関方向の写真。

            セカンドリビングと玄関の天井はアガチスという羽目板を張る予定で、

            施主、設計者共、その仕上りを楽しみにしていたが、

            今日の時点では下地のボード張りがほぼ完了しているが、

            仕上げ工事はこれからという感じだった。

             

            階段と吹抜けの一部にスノコを渡している。

            フローリングがチークなので、

            スノコもそれに色を合わせる話もあり、

            実際サンプルも施工者に作ってもらったが、

            べたっとペンキを塗った感じの仕上がりで、

            家全体の雰囲気と合わない、との結論だったので、

            あえて素地の感じを優先させてクリア塗装のみに留めた。

             

            スノコを下から見上げた所。

            スノコの間隔は以前に現場でお施主様と決めた寸法だが、

            お施主様としてはやはりその隙間が多少怖いとおっしゃっていた。

            ただ、スノコの隙間から少しでも光を落としたいとの要望もあったので、

            ちょうど良い間隔かもしれないともおっしゃっていた。

            しかし、私としては住み始めて慣れてきてからも違う印象を

            お持ちになるだろうと思う。

            他の内容にも当てはまるが、打合せで検討し、

            図面で検討し、現場で検討して最終完成していくが、

            誰しも完成後に建物を使っている時のことを想像しながら

            いろんなことを検討して決めていく。

            しかし、結局、究極的には建物が完成しないと

            その決定した内容が正しかったかは分からない。

            そこで、設計者は如何に施主の意図を読み取り、

            完成後の空気感まで予測して提案できるかに

            設計者としての価値があるように思う。