内部解体工事5

2017.04.22 Saturday

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    今日は私と構造設計者との検討内容を基に

    現場で工務店と共に打合せを行った。

     

    構造設計者から工務店への注意事項説明の様子。

    よくあることだが、図面上でどんなに設計者が検討を行っても、

    現場で実際に工事する施工者と話しているうちに

    その設計者の案よりも良い案が出てきたり、

    無理のない案に変化する。

    もちろん、図面上でできる限りの検討を行うことが前提である。

     

    水道業者と工務店の打合せの様子。

    今日は工務店の他に水道と電気の職人さんにも現場に来て頂いた。

    図面の質疑応答や実際施工する場合の問題点等を打ち合わせた。

    現場を動かすにあたって工務店や設計者を

    頂点として末端に各職人さんがいる。

    ピラミッド型の組織構造である。

    これは私の考えだが、その末端の職人さんの技量や考えで

    建物の仕上がりが大きく左右される。

    結局、作る人は各職人さんなので、

    その職人さんがいい加減であれば残念な仕上がりになるし、

    誇りを持って仕事をされている職人さんであれば、

    やはりそれに見合った仕上りになる。

    今日は各職人さんからいろいろと質問があったので、

    仕事に対しての真摯な姿勢が感じとれたので、

    今後の工事に対しても多少ほっとした。

    気を抜かずに工事を進めて行きたい。

     

    家具屋巡り3

    2017.04.17 Monday

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      JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

      先月から引き続きの家具屋巡りで今日は大阪へ向かった。

      候補は4店舗に絞り、それぞれの店の距離が

      地下鉄で移動するまでもなかったので、

      全て徒歩で向かったが、半日程度かかった。

       

      1店舗目は本社が広島のマルニ木工。

      デザインもシンプルで北欧家具に通じるような風合いだった。

      木の素材感も程よく出ており、いろんなインテリアに合う感じがした。

      各家具の資料も一つずつ丁寧に準備してもらった。

       

      2店舗目に向かう途中、無機質な街並みの中、古い商店街に

      おしゃれなカフェがあった。

      使う色を絞って、出入り口はたくさんのプランターを置いていた。

      普通の街並みにこういった店舗があるだけで街が生き生きしている感じがする。

       

      2店舗目は岡山が本社のアカセ木工(マスターウォール)。

      この家具屋さんは以前に神戸のミントに出店しており、

      私自身も気に入ってTVボードと仕事机を購入している。

      ウォールナットの高級感がとても感じられ、

      かつ、見た目ほどは金額も高くないので、

      建築主にも薦められる家具屋だと思う。

       

      3店舗目はデザインギャラリーチタチタという

      ハンドメイドの無垢チークを扱う家具屋に向かった。

      建物内に入るとチーク独特の芳香がした。

      ハンドメイドというだけあって

      きれいに加工したというよりは

      表面の凹凸もやや大きめに残っており、粗削りな印象だった。

      好みははっきり分かれそうだが、これはこれで一般の家具にはない魅力があった。

       

      4店舗目のある堀江に向かった。

      大阪も堀江あたりまで来ると街の印象が大きく変わり、

      カフェや雑貨屋、街並みも緑が多くなり、

      人気のある地域というのが納得できる。

       

      4店舗目に行ったが、期待外れに終わった。

      地下鉄4駅分を歩き回って疲れ果てたのでカフェで休憩。

       

      ネット等で家具屋の候補を絞り、

      実際に各店舗を廻り、予定していた家具屋全てを廻り終わった。

      ここからさらに建築主に提案する家具屋及び家具を絞りこんでいく。

      どの家具屋も依頼してから製作に2〜3か月程度かかるとのこと。

      リフォーム工事も7月前後には完了するので、

      早急に資料をまとめて、家具の段取りも進めて行く。

      内部解体工事4

      2017.04.16 Sunday

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        同じ設計を職業としている友人が近い将来、

        築30年の自宅をリフォームする予定らしく、

        参考に今工事をしている現場を見せてほしいということで、

        建築主の了承を得た上で、一緒に現場を見ることになった。

        また、再プラン中のリフォーム計画で

        部分的に寸法が分からない所があるので、

        併せて調査することにした。

         

        友人ご家族の見学風景。

        彼は同じ設計を職業としているが、

        主に鉄骨造を設計しているので、

        木造は分からないことが多いようだった。

        ただ、いろいろと勉強しているみたいで

        木造の話はスムーズにすることができた。

        彼の自宅をリフォームする時は設計はもちろん彼自身が行うが、

        距離を測るレーザー測定器やリフォーム時の耐震診断の本等は

        持っていないので、できる限り協力する予定である。

         

        LDKの柱・梁。

        友人達が帰った後に再設計中の分からない所の寸法等を測っていた。

        確認申請図面にはあった外壁側の筋交いがほぼなかったり、

        LDKの天井を一部彫り上げ天井にするが、

        予想以上に梁せいが大きく、かつ、天井中心から微妙に梁位置がずれていたり、と、

        再設計は難航している。

        また、分かっていたことだが、リフォーム計画の場合、

        全体像が分かった上で再検討は当然予定していたが、

        それに伴い、コストがかかる場合がある。

        しかし、建築主の心情からすれば、現状に合わせてコストがアップするのは

        すんなりとは納得できないと思う。

        避けられない部分もあるとは思うが、当初のコストと同等で

        より良い計画・性能に持っていきたいし、その必要があると思う。

         

        来週末には構造設計者に別途検討してもらっている内容と

        再設計した内容で図面を完成させ、工務店に説明予定である。

        初資料請求

        2017.04.11 Tuesday

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          JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

          去年の4月から事務所を始めてから、

          まだ完成物件は1件のみ。

          そして、今月やっとホームページも開いたが、

          その1件をネット上で見て頂いた方から

          資料請求の依頼があった。

           

          1軒目の写真やこれまで設計してきた建物の実例写真、

          そして、設計事務所に依頼するメリットをまとめた書類、

          依頼を頂いた場合にどのようなことを実際に私の方で動くのかを

          まとめた書類等に手紙を添えて、資料一式を準備した。

           

          もしかすると、資料請求している何十社という中の一社かもしれないし、

          何かの冗談かもしれない、とかいろいろ考えたが、

          まだスタートして間もない私の事務所に資料請求頂いただけでも

          ありがたいと思い、心をこめて資料を準備した。

          また、お住まいの場所は神戸から電車で6時間かかる場所だが、

          建築主がその気であればお宅まで伺おうと思う。

          その場所は大学時代の友人の実家の近くで以前に行ったことが

          ある場所なので、話が進んで実際お伺いすることになり、

          そして、仮に空振りに終わったとしても旅行気分で行きたいと思う。

          何事も勉強だ。

          内部解体工事3

          2017.04.10 Monday

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            JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

            今日は知り合いの構造設計者と共に進行中のリフォーム現場を訪れ、

            構造上の問題点を現場で打合せをした。

             

            ちなみに、一口に設計者と言えども、設計者は大まかに

            「意匠設計者」、「構造設計者」、「設備設計者」と分かれている。

            それぞれその名の通り、意匠設計者は建物のデザインや機能性等を

            主に検討する役割である。

            構造設計者は建物の構造を専門にする設計者で

            地盤、構造種別に応じて構造計算、検討を主に検討する役割である。

            設備設計者は建物用途に応じて必要な給排水、電気、換気等の

            計算、計画を主に検討する役割である。

            大規模な建物になると、この3者が役割分担を行い、

            一つの建物の設計を進めていく。

            ただ、2階建ての木造住宅ぐらいの規模であれば

            意匠設計者が全ての役割を担うことが多い。

            しかし、理屈は分かっていても内科医が外科手術をあまりすることがないように

            本来はそれぞれの専門に応じて役割分担をした方が良い。

            餅は餅屋、ということである。

            もちろん、関係する人が多くなればコストもアップするが、

            構造だけはなんとなくの設計は許されないと考えているので、

            事務所方針として構造設計者に今後も協力してもらうようにしていくつもりである。

             

            検討が必要な部分の打合せ風景。

            既存建物時点での問題点。リフォーム計画を実行する上での問題点。

            それぞれ二人で確認しながら、検討すべき内容を確定していった。

            今週いっぱいぐらいでやり取りをして計画内容を確定し、

            来週、再来週中に新たな計画に基づいて工事を再開する予定である。