内部下地工事1

2017.05.17 Wednesday

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    JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

    今日は工事の進捗の確認と

    前回の構造検討に基づく工事が

    適正になされているかの確認を行った。

     

    床下地、壁下地が造られていた。

    天井下地は今週後半からとのこと。

    2階は今回工事では壁クロスを更新する程度だが、

    一部給気口や換気扇、コンセント等も更新するので、

    その取り合いを電気屋さんと打合せを行った。

     

    手前の梁下に合板を重ね張りをして補強している。

    現時点では梁の下面は板材しか見えないが、

    元々、間柱を入れやすいように細かな切込みがたくさんあった。

    しかし、この梁の両端の柱位置を移動しているので、

    その切込みが広がる可能性もあるので、補強しておいた方が良いとの

    構造設計者のアドバイスから、気持ち程度ではあるが、梁下補強を行っている。

    それ以外にも構造補強等を行う箇所を構造設計者と共に確認していった。

    一部耐力壁の納め方が工務店さんなりに考えて施工されていたが、

    構造設計者的には不十分という箇所があったので、

    工務店も交え検討し、別の方法で補強することになった。

     

    構造設計者は原則、意匠設計者からの相談内容を図面等に基づいて検討し、

    現場まで足を運ぶことは少ない。

    現場へ来たとしても検討前後の1回程度である。

    今回は検討前に現場に来てもらい、

    リフォーム現場ということもあり、

    念のため、検討後にも現場確認をしてもらった。

    また、施工者も人によっては設計者の指示通り、

    もしくは図面通りに施工する場合がほとんどである。

    それはそれで良いのだが、施工者からの提案が欲しい時もある。

    今回はこちらの悩みを相談し、工務店さんの経験も踏まえ、

    工務店さんなりの納まり等を提案してもらった。

     

    いろんな現場を経験して思うことは、

    やはりその計画に携わる関係者がそれぞれ為すべきこと、

    さらに次へのもう一歩を努力すると

    その計画もさらに良い物になるという実感である。

    予備試験直前

    2017.05.14 Sunday

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      JUGEMテーマ:法律

      1週間後の来週日曜は予備試験の択一試験の日である。

      この1年、設計事務所開業と平行しながら、

      勉強できない日も多々あったが、ほぼ毎日2、3時間の勉強をしてきた。

      そして、今回が予備試験4回目となるが、

      今までは勉強方法が定期的にぶれ、やみくもに勉強を進めていたことから、

      法律の理解が進んでいなかった。

      そのため、実験的に択一を突破することのみを目標として、

      択一に絞って勉強してきた。

      同世代の方で予備試験から見事、弁護士になった方のブログを参考に

      「択一が7割以上取れない人はまず択一の勉強のみに絞るべき」との記載を信じ、

      あまりの進み具合の遅さに焦りながらも、この1年は択一のみを勉強してきた。

      しかし、、、現時点で言えるのは択一のみを勉強していても

      司法試験、予備試験における法律の理解は進まないということである。

       

      私自身、大学入試、大学編入試験、行政書士試験、建築士試験、と

      人並み以上に試験を受けてきた自負はある。

      だが、この司法試験、予備試験は今まで受けてきた試験とは別格である。

      今までの試験は過去問を何回も回し、それを継続することで何とか合格してきた。

      しかし、実際、択一に特化してその方法をやってみたものの、

      まだ本試験は来週だが、結果は見えてしまった。

       

      1年をかけた実験は失敗に終わったが、

      次の1年ですべき勉強方法も見えてきた。

      本やネットには「絶対受かる勉強方法」等もあるが、

      結局、それらの方法を参考に実践し、自分なりの方法を確立していくしかない。

      まずは来週の本試験は今の状態でしっかりと立ち向かい、

      その次へのスタートを切りたいと思う。

      工事再開

      2017.05.10 Wednesday

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        GW前に解体後の構造再検討及び方向性の確認を

        建築主、意匠設計者、構造設計者、工務店、

        それぞれとやり取りを行った。

        そして、その決まった内容に基づいて

        GW明けから大工さんも現場に入り、工事が再開した。

         

        他の柱、梁に比べて白く見える柱や筋交いが新設した構造補強の部分である。

        解体が終わった時点で新築時に作成していた確認申請図面と

        実際の筋交いや柱の位置が図面といろいろと異なっていたので、

        頭を抱えていたが、構造設計者と工務店と

        検討、現場確認、等々を粘り強くやってきたおかげで

        当初計画していた内容も大きな変更もなく、

        かつ、既存よりも構造耐力をアップすることができた。

        一部、既存の柱を検討の上、抜いているが

        特にたわみ等の増加も見られない。

        まずは安心した。

         

        今日は現場で私と現場監督と大工さんと

        工事内容の相談や他愛もない雑談をしていたが、

        私の経験上、雑談をあえてすることで

        施工側の器量や性格が分かる瞬間がある。

        私の基準からすると、彼らは合格点だったので、

        さらに安心した。

         

        今日は現場確認を終えた後に税務署へ足を運んだ。

        建築主よりリフォームローンの減税措置に対しての相談があったためである。

        自分なりにいろいろと調べ、書類のみでは分からない内容があったので、

        税務署に直接聞きに行った。

        聞く限りは私の予想していたやり方でローン控除がある程度使えそうなので、

        建築主に良い報告ができそうだ。

         

        ローン控除等に関して得意な設計者はあまり多くないと思う。

        ただ、私はたまたま去年度、自分で確定申告をしたり、法律を勉強中であったりするので、

        あまり抵抗なく税務に関して理解できた。

        私も決して得意ではないが、得意ではないからといって何もしないのは良くないと思う。

        このブログでもたびたび書いているが、何事も面倒くさがらずに

        一つ一つしっかり解決していく気持ちさえあれば、

        それはきっと仕事の信用にも繋がるし、

        巡り巡ってプラスのものを自分に運んでくれると信じている。

         

         

        内部解体工事6

        2017.04.30 Sunday

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          建築主がゴールデンウィークで帰省しているので、

          一緒に現場確認を行った。

          着工後では初めて現場を見て頂いた。

          確認申請時の図面と現状がいろいろと異なっていたことは報告していたが、

          やはり現状を一緒に見て頂いた方が話しやすかった。

           

          新設の基礎立ち上がりや土間のコンクリート打ちの様子。

          これらは新たな構造計画から変更のない内容だったので、

          すでに工事を進めてもらっていた。

          また、新たな構造計画では当初見積からの大幅な増額は

          避けたかったので、私、構造設計者、及び工務店と

          たびたび打合せを行った。

          結果的に多少のコストアップにはなってしまったが、

          その額とそうなったまでの経緯、及び各方面の自助努力を建築主に説明した。

          納得頂いたので、その内容で今後、工事を進めて行く。

           

          また、併せて外構工事の打合せを行い、

          こちらで選定した家具候補の資料をお渡しした。

          リフォーム工事はもちろんのこと、それ以外のことも

          頼ってもらっているので、その気持ちに応えられるようにしていきたい。

           

          この仕事をしていて思うのは、人間やはり単純に他人から頼られるとうれしいということだ。

          さらに自分の好きな分野で、かつ、

          その専門性を伸ばしていきたいと考えている分野ならなおさらだ。

          ただ、趣味ではなく仕事として受けている以上、

          その頼ってもらっている方を良い意味で裏切れるような

          実力と経験を持ち合わせている必要がある。

          そのことは常に考え続けたいと思う。

           

          四国 愛媛へ

          2017.04.28 Friday

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            JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

            去年、初めてプロポーザルに応募した。

            年に1,2回は提出が可能であればプロポーザルに参加したいと心に決めていた。

            そして、先日、夏提出期限の参加要件が厳しくなく

            私でも参加できるプロポーザルが同じ自治体で2つあることを知り、

            それぞれ参加希望書類を提出した。

            プランをし始めたがやはり写真等のみでは

            あまりイメージが湧かないので、

            思い切って現地へ向かうことにした。

            ただ、登録番号からしておそらく

            100〜200組の設計事務所が応募しているようだ。

            実際に提出するのは100組を下回るだろう。

            しかし、予備試験に比べればまだ倍率は低いが、

            そのような可能性の低いことにお金はかけられないので、

            深夜バスを利用して0泊3日の強行日程で

            現地へ向かった。

            こんな強行日程は学生の時の部活の合宿以来だ。

             

            バス停近くの港と山の風景。

            愛媛県内でも有数のみかん産地だけあって

            山は見渡す限り段々畑になっており、みかんの木がびっしり植えてあった。

             

            道の駅の公衆トイレ。

            天井は周辺のみかんの段々畑を模したものらしく

            これも数年前にプロポーザルで東京の方が設計した建物とのことだった。

             

             港から船で20分の、1つ目の敷地のある離島の様子。

            レンタサイクルで島をさーっと巡った。

            潮騒の音と鳥の鳴き声しか聞こえないような自然あふれる場所だった。

            昼の12時頃だったが、島の方々は海辺で黙々と総出でひじき等の海藻を収穫していた。

            敷地は想像しているよりもかなり小さかったのと、

            敷地と周辺の関係性が来てみてはっきり分かったので、

            来た甲斐があったと思った。

             

            2つ目の敷地の様子。

            配布されている資料と実際の敷地の印象があまり変わらなかった。

            ただ、実際に来て、その敷地の大きさが実感できた。

            また、敷地中心に元々生えている桜の大きな木があり、

            設計条件としては撤去することになっているのかもしれないが、

            これを生かすのも一つの案かもしれないと思った。

             

            予定していたよりも敷地見学が早く終わったが、

            市内を周遊しているバスが1時間に1本だったり、

            神戸へ戻るバスも1日1本だったので、

            時間を持て余してしまったことで

            眠さと疲労とでかなりきつかった。

             

            前回初めてプロポーザルを提出したことを

            大手の設計事務所やディベロッパーに勤めている友人に話すと

            出来レースのプロポーザルも多いことを聞かされていた。

            実際、そのようなニュースを見ることもある。

            ただ、そういうのではないプロポーザルもきっとあると思う。

            そして、多くの設計者を勝ち抜いて1等を取ることに越したことはないが、

            私としては自分自身のためにプロポーザルに挑んでいきたいと思う。

            今は住宅設計がほとんどでその他の用途の設計に関わることがほとんどない。

            しかし、プロポーザルを通して、いろんな用途の建築設計を行い、

            自分自身の設計の能力をより拡げていくことになると考えている。

            いろいろと考えだすと無駄が多い行為かもしれないが、

            自分のために精一杯やるだけだ。