工事再開

2017.05.10 Wednesday

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    GW前に解体後の構造再検討及び方向性の確認を

    建築主、意匠設計者、構造設計者、工務店、

    それぞれとやり取りを行った。

    そして、その決まった内容に基づいて

    GW明けから大工さんも現場に入り、工事が再開した。

     

    他の柱、梁に比べて白く見える柱や筋交いが新設した構造補強の部分である。

    解体が終わった時点で新築時に作成していた確認申請図面と

    実際の筋交いや柱の位置が図面といろいろと異なっていたので、

    頭を抱えていたが、構造設計者と工務店と

    検討、現場確認、等々を粘り強くやってきたおかげで

    当初計画していた内容も大きな変更もなく、

    かつ、既存よりも構造耐力をアップすることができた。

    一部、既存の柱を検討の上、抜いているが

    特にたわみ等の増加も見られない。

    まずは安心した。

     

    今日は現場で私と現場監督と大工さんと

    工事内容の相談や他愛もない雑談をしていたが、

    私の経験上、雑談をあえてすることで

    施工側の器量や性格が分かる瞬間がある。

    私の基準からすると、彼らは合格点だったので、

    さらに安心した。

     

    今日は現場確認を終えた後に税務署へ足を運んだ。

    建築主よりリフォームローンの減税措置に対しての相談があったためである。

    自分なりにいろいろと調べ、書類のみでは分からない内容があったので、

    税務署に直接聞きに行った。

    聞く限りは私の予想していたやり方でローン控除がある程度使えそうなので、

    建築主に良い報告ができそうだ。

     

    ローン控除等に関して得意な設計者はあまり多くないと思う。

    ただ、私はたまたま去年度、自分で確定申告をしたり、法律を勉強中であったりするので、

    あまり抵抗なく税務に関して理解できた。

    私も決して得意ではないが、得意ではないからといって何もしないのは良くないと思う。

    このブログでもたびたび書いているが、何事も面倒くさがらずに

    一つ一つしっかり解決していく気持ちさえあれば、

    それはきっと仕事の信用にも繋がるし、

    巡り巡ってプラスのものを自分に運んでくれると信じている。

     

     

    内部解体工事6

    2017.04.30 Sunday

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      建築主がゴールデンウィークで帰省しているので、

      一緒に現場確認を行った。

      着工後では初めて現場を見て頂いた。

      確認申請時の図面と現状がいろいろと異なっていたことは報告していたが、

      やはり現状を一緒に見て頂いた方が話しやすかった。

       

      新設の基礎立ち上がりや土間のコンクリート打ちの様子。

      これらは新たな構造計画から変更のない内容だったので、

      すでに工事を進めてもらっていた。

      また、新たな構造計画では当初見積からの大幅な増額は

      避けたかったので、私、構造設計者、及び工務店と

      たびたび打合せを行った。

      結果的に多少のコストアップにはなってしまったが、

      その額とそうなったまでの経緯、及び各方面の自助努力を建築主に説明した。

      納得頂いたので、その内容で今後、工事を進めて行く。

       

      また、併せて外構工事の打合せを行い、

      こちらで選定した家具候補の資料をお渡しした。

      リフォーム工事はもちろんのこと、それ以外のことも

      頼ってもらっているので、その気持ちに応えられるようにしていきたい。

       

      この仕事をしていて思うのは、人間やはり単純に他人から頼られるとうれしいということだ。

      さらに自分の好きな分野で、かつ、

      その専門性を伸ばしていきたいと考えている分野ならなおさらだ。

      ただ、趣味ではなく仕事として受けている以上、

      その頼ってもらっている方を良い意味で裏切れるような

      実力と経験を持ち合わせている必要がある。

      そのことは常に考え続けたいと思う。

       

      四国 愛媛へ

      2017.04.28 Friday

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        JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

        去年、初めてプロポーザルに応募した。

        年に1,2回は提出が可能であればプロポーザルに参加したいと心に決めていた。

        そして、先日、夏提出期限の参加要件が厳しくなく

        私でも参加できるプロポーザルが同じ自治体で2つあることを知り、

        それぞれ参加希望書類を提出した。

        プランをし始めたがやはり写真等のみでは

        あまりイメージが湧かないので、

        思い切って現地へ向かうことにした。

        ただ、登録番号からしておそらく

        100〜200組の設計事務所が応募しているようだ。

        実際に提出するのは100組を下回るだろう。

        しかし、予備試験に比べればまだ倍率は低いが、

        そのような可能性の低いことにお金はかけられないので、

        深夜バスを利用して0泊3日の強行日程で

        現地へ向かった。

        こんな強行日程は学生の時の部活の合宿以来だ。

         

        バス停近くの港と山の風景。

        愛媛県内でも有数のみかん産地だけあって

        山は見渡す限り段々畑になっており、みかんの木がびっしり植えてあった。

         

        道の駅の公衆トイレ。

        天井は周辺のみかんの段々畑を模したものらしく

        これも数年前にプロポーザルで東京の方が設計した建物とのことだった。

         

         港から船で20分の、1つ目の敷地のある離島の様子。

        レンタサイクルで島をさーっと巡った。

        潮騒の音と鳥の鳴き声しか聞こえないような自然あふれる場所だった。

        昼の12時頃だったが、島の方々は海辺で黙々と総出でひじき等の海藻を収穫していた。

        敷地は想像しているよりもかなり小さかったのと、

        敷地と周辺の関係性が来てみてはっきり分かったので、

        来た甲斐があったと思った。

         

        2つ目の敷地の様子。

        配布されている資料と実際の敷地の印象があまり変わらなかった。

        ただ、実際に来て、その敷地の大きさが実感できた。

        また、敷地中心に元々生えている桜の大きな木があり、

        設計条件としては撤去することになっているのかもしれないが、

        これを生かすのも一つの案かもしれないと思った。

         

        予定していたよりも敷地見学が早く終わったが、

        市内を周遊しているバスが1時間に1本だったり、

        神戸へ戻るバスも1日1本だったので、

        時間を持て余してしまったことで

        眠さと疲労とでかなりきつかった。

         

        前回初めてプロポーザルを提出したことを

        大手の設計事務所やディベロッパーに勤めている友人に話すと

        出来レースのプロポーザルも多いことを聞かされていた。

        実際、そのようなニュースを見ることもある。

        ただ、そういうのではないプロポーザルもきっとあると思う。

        そして、多くの設計者を勝ち抜いて1等を取ることに越したことはないが、

        私としては自分自身のためにプロポーザルに挑んでいきたいと思う。

        今は住宅設計がほとんどでその他の用途の設計に関わることがほとんどない。

        しかし、プロポーザルを通して、いろんな用途の建築設計を行い、

        自分自身の設計の能力をより拡げていくことになると考えている。

        いろいろと考えだすと無駄が多い行為かもしれないが、

        自分のために精一杯やるだけだ。

        内部解体工事5

        2017.04.22 Saturday

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          今日は私と構造設計者との検討内容を基に

          現場で工務店と共に打合せを行った。

           

          構造設計者から工務店への注意事項説明の様子。

          よくあることだが、図面上でどんなに設計者が検討を行っても、

          現場で実際に工事する施工者と話しているうちに

          その設計者の案よりも良い案が出てきたり、

          無理のない案に変化する。

          もちろん、図面上でできる限りの検討を行うことが前提である。

           

          水道業者と工務店の打合せの様子。

          今日は工務店の他に水道と電気の職人さんにも現場に来て頂いた。

          図面の質疑応答や実際施工する場合の問題点等を打ち合わせた。

          現場を動かすにあたって工務店や設計者を

          頂点として末端に各職人さんがいる。

          ピラミッド型の組織構造である。

          これは私の考えだが、その末端の職人さんの技量や考えで

          建物の仕上がりが大きく左右される。

          結局、作る人は各職人さんなので、

          その職人さんがいい加減であれば残念な仕上がりになるし、

          誇りを持って仕事をされている職人さんであれば、

          やはりそれに見合った仕上りになる。

          今日は各職人さんからいろいろと質問があったので、

          仕事に対しての真摯な姿勢が感じとれたので、

          今後の工事に対しても多少ほっとした。

          気を抜かずに工事を進めて行きたい。

           

          家具屋巡り3

          2017.04.17 Monday

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            JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

            先月から引き続きの家具屋巡りで今日は大阪へ向かった。

            候補は4店舗に絞り、それぞれの店の距離が

            地下鉄で移動するまでもなかったので、

            全て徒歩で向かったが、半日程度かかった。

             

            1店舗目は本社が広島のマルニ木工。

            デザインもシンプルで北欧家具に通じるような風合いだった。

            木の素材感も程よく出ており、いろんなインテリアに合う感じがした。

            各家具の資料も一つずつ丁寧に準備してもらった。

             

            2店舗目に向かう途中、無機質な街並みの中、古い商店街に

            おしゃれなカフェがあった。

            使う色を絞って、出入り口はたくさんのプランターを置いていた。

            普通の街並みにこういった店舗があるだけで街が生き生きしている感じがする。

             

            2店舗目は岡山が本社のアカセ木工(マスターウォール)。

            この家具屋さんは以前に神戸のミントに出店しており、

            私自身も気に入ってTVボードと仕事机を購入している。

            ウォールナットの高級感がとても感じられ、

            かつ、見た目ほどは金額も高くないので、

            建築主にも薦められる家具屋だと思う。

             

            3店舗目はデザインギャラリーチタチタという

            ハンドメイドの無垢チークを扱う家具屋に向かった。

            建物内に入るとチーク独特の芳香がした。

            ハンドメイドというだけあって

            きれいに加工したというよりは

            表面の凹凸もやや大きめに残っており、粗削りな印象だった。

            好みははっきり分かれそうだが、これはこれで一般の家具にはない魅力があった。

             

            4店舗目のある堀江に向かった。

            大阪も堀江あたりまで来ると街の印象が大きく変わり、

            カフェや雑貨屋、街並みも緑が多くなり、

            人気のある地域というのが納得できる。

             

            4店舗目に行ったが、期待外れに終わった。

            地下鉄4駅分を歩き回って疲れ果てたのでカフェで休憩。

             

            ネット等で家具屋の候補を絞り、

            実際に各店舗を廻り、予定していた家具屋全てを廻り終わった。

            ここからさらに建築主に提案する家具屋及び家具を絞りこんでいく。

            どの家具屋も依頼してから製作に2〜3か月程度かかるとのこと。

            リフォーム工事も7月前後には完了するので、

            早急に資料をまとめて、家具の段取りも進めて行く。