大工工事終了、仕上げ工事へ

2017.06.21 Wednesday

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    現場確認及び外構工事の打合せのため、今日も現場へ向かった。

     

    一部の造作工事を除き、石膏ボード張り工事は終わり、

    クロス屋さんのパテ処理が行われていた。

    ぱっと現場を見渡す限り、精度よく作ってもらっている感じなので、

    クロス張りも作業をし易いと思う。

     

    キッチンの全景。

    右側の独立壁にはモザイクタイルを張る予定。

    タイルに半端ものが入らないように

    約2.5cmのタイル割りに合わせた寸法で下地を作ってもらっている。

    カウンター周囲と天井はウォールナットの板材。

    今ではウォールナットに似せた

    プリント合板やシート材は各メーカー出しているが、

    これは本物のウォールナットの木を薄く削いだものを

    表面に張り付けている。

    シート材等の製品を使った方が予算は抑えられるし、

    施工も楽だが本当の素材感のあるものを使った方が

    やはり空間の質は上がる。

     

    定例会後、各職人さんが自分の持ち場に戻って作業する様子。

    今日は塗装仕様・箇所等の質疑回答を行い、

    工務店からの質疑はこれでほぼ出尽くした。

    あと3週間程度でリフォーム工事が完了する。

    今回、リフォーム設計を初めて行った。

    現地調査から始まり、工事範囲確定、解体、構造検討、納まり検討、と

    短期間でばたばたしたし、不慣れな内容もあったが完成が見えてきた。

    新たな知識を手にすることが出来たし、

    新築とは勝手が違ったが、リフォームはリフォームなりの流れを掴むことができた。

    過去、自分なりに設計がうまく行っている時、

    工事監理時にわくわくするような気分になることがあったが、

    今日はその気分がふつふつと湧いてきたので、

    きっと良い仕上がりになるだろう。

     

     

    プロポーザル提出

    2017.06.16 Friday

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      募集していたプロポーザルの提案図書を今日提出してきた。

      本当はもっと余裕を持って提出するつもりだったが、

      結局、一昨日、昨日はほぼ徹夜で

      さらに提出がぎりぎりになってしまったので、

      週末も配達してくれる神戸中央郵便局まで行ってきた。

      こんなに徹夜をしたのは卒業設計以来だろうか。

       

      提出前の提案図書。

      プレゼンソフトとして、Photoshop・Illustrator・Shadeを使っているが、

      久しぶりにプレゼンするにあたって、

      自分のソフトの使いこなせていない状態に愕然とした。

      また、今回このプロポーザルをやって思ったのは、

      住宅以外の用途を急にプランしてもうまく行かないことや、

      ちゃんとしたプレゼン自体に慣れていなくて、

      どのようにまとめて良いかがよく分かっていないことに気付いた。

       

      今回のプロポーザルは全国から700組の応募があるらしい。

      その中から1組だけ選ばれるので、倍率は700倍だ。

      今時そんな倍率の事柄自体、思い浮かばないが、

      そんなわずかな可能性に目がけて700組も応募していることに驚いた。

      お金にもならないことにそれだけの応募があることに

      この業界も捨てたもんじゃないように思った。

      慣れないことをすることでいろんなことに気付かされたので、

      時間も労力もかかるが、これからも挑戦していきたいと思う。

      大工工事がもうすぐ終わる

      2017.06.14 Wednesday

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        JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

        今日も定例打合せのため、現場へ向かった。

         

        リフォーム用の玄関戸の設置状況。

        旧玄関戸はやや古めかしいデザインだったが、

        最新仕様の玄関戸をカバー工法で設置した。

        壁タイルの凹凸が大きかったので、設置に支障がないか心配していたが、

        特に問題なかったとのこと。

         

        大工工事は終盤で、下地のボード張りはどの部屋もほぼ終わっていた。

        仕上げ工事の板張りに取り掛かっていた。

         

        キッチン設置の様子。

        大工工事も終わりかけということで、

        大工さん以外の他業種の職人さんもちらほら混じり出している。

        キッチン背面の収納は家具工事で設置するので、

        まだ時間がかかりそう。

        キッチンスペースはあえて天井高を抑えたが、

        板張り仕上げと相まって、ほどよい空間になりそうだ。

         

        玄関部の写真。

        以前は建材関係がたくさん置かれていたが、

        かなりすっきりしてきた。

        納期がかかる製作の建具や家具等がやや遅れがちだが、

        工事自体は今月末に、一部残工事が来月上旬には終わりそうだ。

        建築主も工事進捗に合わせて、引っ越し等の準備をされるので、

        ここは建築主と密に連絡を取り合い、

        スムーズに気分良く住んで頂けるように段取りしていきたい。

         

         

        敷地確認

        2017.06.10 Saturday

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          今日は知り合いの紹介で依頼があった

          2軒の住宅の計画敷地を確認に行った。

          たまたま電車で2駅程度離れている近くの敷地同士だったので、

          電車とバスを乗り継いで2か所とも行ったが、

          結局、半日かかった。

           

          一つ目の敷地。既存住宅が建っている。

          解体後、更地にして新築を建てる予定。

          前回初めてお会いして要望を聞き取り、

          次回の打合せ時に初回プランを提出する予定。

          お話しを伺う限り、話を聞いていてこちらも夢膨らむ気分になったので、

          良い住宅が設計できそうな予感がする。

           

          次の敷地へと向かうためにバス停でバス待ち。

          バス停から見える川ではシラサギが餌を探していた。

          川を見つめてぼーっとしながら、

          先程の敷地とこれから設計するプランのことを考えていた。

           

          電車とバスを乗り継ぎ、2軒目の敷地に到着。

          この建築主には初回プランは半年前に渡していたが、

          ローンが難航し、ようやくメドが付いたとのことで打合せが再開した。

          職業的に建築のことが分かっている建築主なので、

          前回の打合せの時もお互い、建築的な挑戦をしようとの話で盛り上がったので、

          こちらもその意気込みに負けないように頑張りたいと考えている。

           

          今日、訪れた2つの計画敷地はどちらも住宅街の一角にあり、

          事前にgoogleのストリートビューでも確認していたので、

          敷地及び敷地周辺環境も想定通りだった。

          正直、ある程度把握していたので、わざわざ電車とバスを乗り継いで

          実際に敷地を見に行かないどこうかとも一瞬よぎった。

          しかし、去年の春から自分で事務所を始めて思うことは

          何事も基本を大切に、かつ、

          その基本がまだ私は出来ていないと思うぐらいで

          調度良いと考えている。

           

          また、これは以前から思っていることだが、

          設計した建物は自分の子供だと思う。

          しかし、設計者は建築主が所有する土地に、

          建築主の要望する内容を整理してプランを作成し、

          引き渡しまで行うが、その建物を設計者が利用することはほぼないし、

          完成後に頻繁に伺うこともない。

          会社員時代は、途中経過よりは、ちゃんと引き渡せるかどうかが大切だった。

          引き渡し後、建築主に大切にしてもらっているな、と思う時もあれば、

          建築主の要望通りに建てたが、彼(その建物)にとって

          本当にそれで良かったのか、と思うこともあった。

          自分で事務所を始めたからといって、

          設計の選り好みをそんなにできる状況にはまだないが、

          明らかに彼が彼らしく生きていける見込みがない場合は

          仕事の依頼を断りたいと考えている。

          そして、彼がその地で何十年とがんばっていく最初の敷地確認は

          決して手間を惜しまず、必ずやっていきたいと考えている。

          それが彼に対する礼儀だと思う。

          今回の2軒の建築主とはまだ数回しかお会いしていないが、

          この2人の彼はきっと大切にしてもらえる気がするので、

          彼らのためにも精一杯がんばって、良い建物に仕上げたいと思う。

           

           

           

          家具工事の打合せ

          2017.06.07 Wednesday

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            今日は工事の進捗の確認と家具工事の打合せのため、

            現場へ向かった。

             

            長机とパイプ椅子で簡易な打合せ場所の設営中。

            私と現場監督と家具屋さんで打合せを行った。

            一般の方にはあまり知られていないが、

            例えば、造作工事で壁付けのテレビボードを設置する場合、

            設置方法として、1)家具工事で設置する、

            2)大工工事で設置する、3)既製品を設置する、等の方法がある。

            1)は家具屋さんの工房でその家具を作ってもらい、

            その完成した家具を現場で設置するだけなので、

            家具の精度が高く、仕上がりもきれいだが、

            コストは多少割高になる。

            2)は材料を現場に入れ、大工さんが家具を作っていく方法である。

            大工工事の一環として家具も併せて製作するので、

            コストも抑えることができ、建物と一体的な仕上げが可能である。

            ただ、大工さんは家具を作るのが専門ではないので、

            家具工事と比べると精度が劣る。

            3)は量販店で既製品をお客様に買い求めてもらい、

            その寸法に合わせて大工さんが建物と一体的に納めるやり方である。

            コストは一番安く済むが、一歩間違うと空間の質が低いものとなるため、

            できれば避けたいやり方である。

             

            今回のテレビボードは壁から跳ね出す形式なので、

            私の方で作図した図面を元に、よりきれいに、

            より頑丈に設置できるように

            寸法の微調整や固定方法の検討等の打合せを行った。

            その他のキッチン背面収納や洗面化粧台の引出し収納等の

            製作を始めてもらうように段取りを行った。

             

            洗濯機置き場横の袖壁下地。

            計画では洗剤等が置けるようにほんの気持ち程度、

            壁の厚みを利用してコストがあまりかからないように小さな棚を設置予定だった。

            ただ、現地で大工さんと話す中で、

            せっかくならたくさん置けるようにしては、ということで、

            大きめの収納にサービスで変更してもらった。

            ありがたい。

             

            下地工事がほぼ終わり、石膏ボード張り工事が進行中。

            設計者が言うのも何だが、従前の空間よりも

            広く開放的に明るい空間になるように設計したが、

            石膏ボードの時点で予想以上にそれを感じることができたので、

            良い仕上がりになる実感が湧いてきた。