クリスマスプレゼント

2019.12.24 Tuesday

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    先週、知り合いから突然連絡があり、

    その知り合いの知り合いのある会社の社長が

    事務所の建設で相談に乗ってくれる建築士を探しているとのこと。

    その知り合いが私の以前からの仕事振りを知っているので推薦してくれたらしい。

    直接は伝えなかったが、心の中でそれ以上の褒め言葉はないなと感謝した。

    早速その方と連絡を取り合い、会社に伺った。

     

    いろいろと話を聞き、今回の事務所建設までの経緯や

    事務所建設の理由を説明してくれた。

    経緯を聞くだけでもかなり苦労されてきたことが十分伝わったが、

    さらに事務所建設の理由が今までお世話になっている社員に

    より良い環境を用意したいとのこと。

    事務所建設の理由としてそれ以上の良い理由はないだろう。

    来年の早い時期に提案プランを持って伺うことを約束して

    会社を後にした。

     

    設計の仕事をしていて思うが、仕事は生活のため、自尊心のため、

    いろんな目的を含んではいる。

    ただ、突き詰めていくと、思いを持った人の熱い気持ちに触れて

    この人のために役立ちたいという気持ちが一番強い。

    設計や建築のことに詳しくはない建築主のぼんやりしたものを

    具体的な形にしていって喜んでもらえるのは本当にうれしいことだ。

    今回のように建築主自体も自分以外の人のために役立ちたいと思っているなら

    なおさら私も頑張らねばと思わされる。

    まだ設計依頼を受けたわけではないが、

    こんな案件の話がこの年末に来てくれたことは

    クリスマスプレゼントをもらったような気分になる。

    精一杯、良い設計を行うだけだ。

    アクタス記念イベント

    2019.12.14 Saturday

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      インテリアショップのアクタスで50周年のイベントがあり、

      友人の誘いで参加してきた。

       

      以前に何度かこの店には足を運んだことがあるが、

      創業から50年ということは今回初めて知った。

       

      記念イベントで参加できる人は限られていたが、

      250人程度参加しており盛況だった。

       

      Yチェアの展示。

      デザイナーの作った家具は一般家具よりもどうしても高いので、

      私もほとんどそういった家具は持っていないが、

      Yチェアだけは持っている。

      どんな部屋のイメージにも合うので、気に入っている。

       

      住宅の打合せをすると当たり前だが、

      その建物のプランや仕上げの色使い等の打合せがメインになるし、

      予算もその建物に目一杯かけがちである。

      しかし、本当の意味で建物の見栄えや使い心地を良くしようとすると

      家具や外構等の打合せでは後回しにしがちな

      それらの要素に予算配分したり、しっかり検討することで

      全然違うものになる。

      久しぶりにいろんな家具を見ながら、そんなことを改めて思った。

      木造の大スパン

      2019.12.12 Thursday

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        JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

        年明けに提出しようとしているプロポーザルの主題は木造の大スパン。

        しばらく前から検討は続けていたが、なかなか方向性が定まらない。

        このまま決まらず、ずるずると時間が過ぎそうな気がしたので、

        しっかり時間を投入してまずは方向性を決めようと考えた。

        昨日は朝から参考資料を読み込んだり、ネットで参考事例を探したりした。

        ただ、それでも定まらず、もう少しで朝日が昇る。

         

        考えをまとめるためのメモ書き。

        いろんな事例を見ていく限り、トラス構造にすれば解決すると思うが、

        なんだか簡単に答えを出すような感じがして、

        気持ちが納得していない。

        自分なりの方向性はおぼろげながら出てきたが、

        構造に関わるものは最終は構造設計者と検討を進めないと決まらない。

        方向性の手前まで来た感じになったので、

        現時点での考えや疑問点を構造設計者にメールした。

        構造設計者も納得して、方向性が決まれば良いのだが。

        そんなタイミングなのかもしれない

        2019.12.02 Monday

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          先月、ある友人と久しぶりにやり取りがあり、

          その中で私のブログを久しぶりに読んだと言っていた。

          そして、谷口吉生氏の記事等を挙げた上で、

          私にはこんな建築家が参考になるのではと

          名古屋で設計事務所をされている宇野友明さんという方を教えてくれた。

          失礼ながら私はその宇野氏の名前は今まで聞いたこともなかった。

          その後、HPを拝見し、今までの作品を見て、

          とても素直な設計をされているんだろうなという印象を持った。

          また、同じHP内に大学の講義の動画があり、

          その内容が一般の建築家とも違う感性をもっている感じがして、

          なんとなく私もそれに似たものを持っているように感じて今後、

          何かの機会に注意して情報を得て行こうと考えた。

           

          そして、つい数日前、いつものように本屋で建築コーナーを見渡すと

          宇野氏の著作の本があった。

          事務所設立30周年を記念しての初めての出版だったが、

          あまりのタイミングにその本を見つけた瞬間、

          こんなことがあるんだと驚いてしまった。

          早速、むさぼるように読みふけった。

           

          その本には私が以前から思っていたことや悩んでいたこと、

          建築主や施工者に伝えていること、求めていること、等、

          全てが書かれていた。

          また、ここ最近、私自身が元気がないように感じていたし、

          なんとなくもやもやした気分にいるように思っていた。

          そして、読み終えて思ったのは、

          私のもやもやを払拭するには結局、

          今の考えや姿勢を継続させていくのが

          唯一の方法のように思った。

           

          先月たまたま谷口吉生氏の初めての私的な本が出版され、

          そのブログの記事を挙げたら、たまたま友人から宇野氏のことを教えられ、

          そして、たまたまその宇野氏の初めての本が出版され、

          今の私に必要な内容が書かれていた。

          そんな流れが不思議にも思うが、

          経験上、知っていることがある。

          人は思っている通りの人生を生きることになる。

          思っていても自分で疑問を思えばその疑問通りの人生になる。

          そして、本気で思っていればそれは向こうから来ることもあるし、

          たまたまそれに出会うこともある。

          私は多分、馬鹿正直にしか生きられない。

          馬鹿正直に生きていれば痛い目に遭うこともある。

          実際に痛い目に何度も遭ってきた。

          ただ、馬鹿正直に生きる強みは自分の望んだ人生を生きられることだと思う。

           

          谷口氏から力をもらった。宇野氏から力をもらった。

          今から工務店の見積が2回目のチェックでも

          内容がぐだぐだだと注意するメールを書かなければならない。

          週明けが締め切りのプロポーザルの提出書類の準備が出来たので、

          その提出書類の取りまとめをしなければならない。

          今すべきと考えていることは私が生きたいと思う人生には必要なことなのだろう。

          馬鹿正直で上等だ。

          ヒントやきっかけは外から来るかもしれないが、

          結論は結局、自分で出すしかない。

           

           

          令和元年度改正建築物省エネ法説明会

          2019.11.30 Saturday

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            省エネ法が改正され、今までは大規模な建物が主な対象だったが、

            戸建て住宅も省エネ仕様に関しての説明が建築主に対して必要になるとのことで、

            説明会の申し込みを行い、参加してきた。

             

            説明会の会場の様子。

            定員に対して申し込みは定員にすぐに達して締め切りになった。

            実際、広い会場だったが、満席状態で関心の高さが伺われた。

             

            説明会で配布された資料。

            配布されて中身を確認したが、

            あまりの資料の多さに始まる前からげんなりした。

             

            説明を聞きながら、配布資料に目を通していったが、

            これだけ資料が多いが、内容がかなり被っている。

            よくよく見ると作成元が微妙に違っているので、

            似たような部署が似たような書類を作っているのが目に浮かんで、

            なんとなくかなり無駄な資料に思えてきた。

             

            説明会は2部構成で全部で3時間だったが、

            今後変わっていく具体的な内容を1部で説明してもらって静聴した。

            ただ、資料に書かれている内容の通りで

            内容も資料に目を通して、今後の公的機関から発信される情報を

            チェックしていけば対応出来そうな内容だったので、

            1部が終わった時点で会場を後にした。

             

            以前にフラット35を省エネ仕様で出すことがあり、

            省エネ計算がエクセルでもできると以前に参加した説明会でも聞いていたので、

            その時はエクセルで自分で全て計算し、提出した。

            ただ、分かりきった部分の標準仕様の詳細図を作図して、

            添付書類として作成しなければならなかったり、

            仮に結果の数値を1.00を満たせばよい所、

            0.80で十分クリアしているが、

            検査機関と0.80か0.81かの計算の仕方で違いが出て、

            何度もやり取りをしたことがある。

            実際、省エネの計算を行って分かったのは日本の建物の断熱性能は

            ほぼ窓で決まってしまうということである。

            それ以降、省エネの計算を行ってはいないが、

            分かりきっている内容を検討するのは私自身、

            かなり苦痛に感じるのが分かったので、

            今後の対応は考えていきたいと思う。

             

            再来年から戸建て住宅でも省エネ上の対応が必要になる。

            パリ協定のCO2削減目標に対応していくために

            法律が改正されたが、今回の説明会を聞く限りは

            以前に自分で計算したほどの手間はかからずに書類作成できそうなので、

            その点は安心した。

            年々、設計図以外のいろんな書類を作ることが増えている気がするが、

            できることなら設計者は設計図作成にだけ集中させてほしいと願う。