大工さんの格闘

2016.10.04 Tuesday

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    外壁の塗装、レッドシダー張り、軒天等もおおよそ終わり、

    外観は完成に近づいてきた。

    ただ内部はまだ1か月近くはかかりそう。

    外壁、軒天共にレッドシダーを使用したのは初めてだったが、

    思った以上に上品な感じに仕上がってうれしい。

     

    1階の床はチークの乱尺張り。

    一般的なフローリングはある程度にピースに統一されていたり、

    長さが統一されたりしているが、これは長さがバラバラで

    かつ、乾燥収縮で幅も微妙に違うとのこと。

    お客様もその特性を理解した上で今回採用した。

    その分、コストは抑え気味。

    だが、大工さん泣かせの材料なので、

    あとは大工さんの腕次第。

     

    なかなか手ごわいフローリングなので、

    大工さんが終始、苦笑いを浮かべていた。

    フローリング同士の隙間や色合いのバランスを確認しつつ、

    黙々と床張り作業を進めていた。

    チーク、レッドシダー・・・

    2016.09.21 Wednesday

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      JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

      今日は2週間ぶりにお客様と現場確認。

      昨日の台風の影響が心配だったが、特に問題はなかったとのこと。

       

      チーク無垢材の床張り。

      大工さんが一枚ずつ丁寧に張っていた。

      打合せの中で予算を抑えるために

      フローリングは仕様を落とすしかないか、と

      お客様と一緒にあきらめムードになっていた。

      しかし、お客様自身がいろいろと調べてくれて

      チークを手頃な価格で手に入れられるルートを

      見つけ出してきて頂いて、叶えることができた床。

      本当にありがたかった。

      ただ、それでも塗装品は高かったので、無塗装品。

      ご主人が完成後にそれぐらいは自分で塗ると宣言していた。

      頭が下がる思いです。

       

      玄関ポーチの軒天はレッドシダー仕上。

      外壁の一部にもレッドシダーを採用している。

      打合せの最初からレッドシダーを使うことは決まっていたが、

      どのメーカーのものを使うかはかなり難航した。

      3,4回サンプルを取り寄せ、いったん決まっても

      再度検討したりしたがお客様と一緒に

      悩んだ分だけきれいな仕上がりに見えた。

       

      2階バルコニーの鉄製の手摺。

      お子さんが小さいので、桟の間隔をもっと密にする話もあったが、

      意匠性、安全性をいろいろと話し合った結果、写真のような最終形になった。

      アルミの既製品とは一味違う感じになった。

      今は仮囲いで外側からは見えにくいが、

      完成時には建物の外観のアクセントになるだろう。

      完成が楽しみだ。

       

      今日の現場

      2016.09.07 Wednesday

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        今日は現在着工中の現場でお客様と打合せ。

         

        ↑玄関土間から室内を向いての写真。

        鉄骨階段は上棟時に設置している。

        上棟→吹付断熱→天井下地・・・。

        これから大工さんがフローリングを張ったり、

        壁のボードを張ったりという作業が始まるので、

        完成まではまだ時間がかかる。

        ただ、この下地段階の作業をきっちりしていないと

        将来的にフローリングがすいてきたり、ボードの継ぎ目が割れてきたり

        するので、お客様との打合せ後も大工さんとみっちり打合せを行った。

         

        ↑LDkの壁、天井の吹付断熱の様子。

        図面通りの断熱材の厚みが確保されているか確認。

        この上が2階のバルコニーに当たるので、天井も断熱している。

        お客様からの質問で「どのような断熱材が良いですか」とよく尋ねられるが、

        断熱材の種類はあまり問題ではなく、その断熱材に適した施工が為されているかが重要。

        今回のように吹付断熱の場合はコンセントや電気配線をきっちり確定しておかないと、

        あとから変更しようとすると部分的に断熱材を剥がさないと取付けができない。

        また、必要な断熱材の厚みが確保されていないと必要な性能を満たさない。

        他の断熱材でもそれぞれの特性に合わせた施工が必要となる。

         

        ↑吹抜け部にスノコを設置するためにその間隔を検討している写真。

        この部分はすでにお客様と打合せをし、どの程度の間隔で設置するかは着工前から決めていた。

        ただ、図面だけの検討では不安もあったので、工務店さんにサンプルを準備してもらって

        現地でお客様とああでもないこうでもないといろいろ検討した結果、

        やはり図面の間隔とは違う間隔の寸法で決定した。

        お客様が図面のみで建物の計画全てを把握するのは無理があると思う。

        内容からすれば些細なことかもしれないが、こういうこともきっちり確認していくような

        仕事をしていきたいと考えている。