惨敗

2020.07.17 Friday

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    JUGEMテーマ:建築・設計・デザイン

    先月中旬から月末にかけて、

    プロポーザルを含め、計約4.5件分ぐらいのプレゼン資料の作成を行った。

    今まで設計の仕事をしてきてここまで短期間にプレゼンが集中したことはない。

    しかも、今まで使ったことがないソフトを使ってのプレゼンの挑戦でもあった。

    そして、コロナウイルスで仕事が吹き飛び、

    そのコロナウイルスが下火になってきたと同時に依頼や募集があったプレゼンだったので、

    なおさら気合を入れて計画内容やプレゼン内容も今出せるだけの力を振り絞って、

    精一杯考え、作成した。

    その甲斐もあってか、それぞれ私なりに手応えを感じることができるぐらいの内容になったので、

    自信を持って提出及びプレゼンを今月頭に行った。

     

    そして、今週にそれぞれの結果が届いた。

    しかし、結果を見れば惨敗。

    どれも仕事に結びつけることができなかった。

     

    プロポーザルに関しては全国から約100組程度の応募があり、

    6組が二次審査へと駒を進めた。

    その6組は雑誌やネットで一度は目にしたことのある設計事務所で、

    そのいくつかは日本を代表するような、

    設計の仕事をしていれば誰もが知っている設計事務所だった。

    そんな彼らと同じ土俵で戦えたことをうれしく思いつつも

    それでも悔しさだけが残った。

     

    また、プレゼン依頼に対して提案したものも

    多くがそもそもこちらから提案する計画内容や

    プレゼン内容の優劣ではない理由でうまくいかなかった。

    ただ、設計者からすると、計画敷地があり、

    建築主の要望があり、それに対していろいろと検討して提案し、

    その内容をしっかり説明し、完成まで真摯に仕事をしていく設計者で

    あることをアピールすることが大切と考えるし、

    競合している場合はその総合的な優劣で依頼先が決まると思いがちだが、

    今までの経験上、意外と今回のように

    そのようなこととは全く関係ない理由で依頼先が決まることも多い。

     

    多くの案件をこちらもかなりの熱量で対応して

    結果がそのような感じだったので余計に落ち込んだ。

    精一杯がんばったけど結果に結びつかずに落ち込んだことは

    今までも何回もあったなと思い出していた。

    ただ、経験上、分かっていることがある。

    そういう場合は違う見方や考え方を身に付けつつ、さらに努力すれば良い。

    しばらくはとても苦しいが、結果が出る手前の生みの苦しみのようなものだ。

    二十歳の頃はそんなことが原因で1,2か月落ち込むこともあったが、

    今回はすでに今すべきことに取り組んでいる。

    40歳を過ぎて十分大人だが、それでも大人になったなと自分でも思った。

     

    今回はいろいろな理由で結果は出なかったが、

    逆に進んでいる方向性やすべきと思ってやっていることは正しいように感じた。

    そう、高みを目指すならちょっとしたことで落ち込んでいる暇はない。

    より良い設計者、人間になりたいならば

    ひたすら前を向いて真摯に自分と向き合い、突き進んでいくべきだ。

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    2020.09.19 Saturday

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