お疲れ様

2020.08.17 Monday

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    JUGEMテーマ:法律

    3か月延期になっていた予備試験を受験してきた。

     

    今年は感染症対策のためか、試験会場はいつもの西宮市の関西学院大学ではなく、

    京都府京田辺市の同志社大学。

    いつもの倍以上の距離なので、

    久しぶりに朝の5時台に起きて、電車に揺られながら試験会場へ向かった。

     

    駅から試験会場は近かったが、朝の8時でもかなりの暑さ。

    試験室に入ってもまだ暑い。

    感染症対策で教室の戸が開け放たれていて、

    席に座っていても教室の入口から熱風が入ってくる。

    そして、いざ試験開始前になると試験官の方が

    「では、マスクを付けてください。」

    あーーー。

    そんな気はしていたが、マスクを付けながらの受験。

    付けた瞬間に額や口回りが汗が流れだす。

    空調は効いているが、汗が流れ続け、この状態では無理だと思い、

    試験官の方に温度を下げるか、風量を強くするかをお願いすると

    個別の設定ができないとのこと。

    試験開始の朝から終了の夕方まで汗が垂れ流れていた。

    8月の受験は初めてだったが、ここまで過酷とは思わなかった。

    気を緩めると暑さにやられそうだったので、

    必死に集中して各教科を黙々と解いていった。

     

    試験終了後の大学構内の帰り道。

    人混みの中をさらにマスクを付けて歩くのは無理だと思い、

    ほぼ人がいなくなってからゆっくり帰路に就いた。

     

    コロナウイルスの影響もあり、この2,3か月はいつも以上に

    法律の勉強に時間を割くことができた。

    その甲斐もあって、初めてといってもいいぐらい、

    問題文を読んでどの内容を聞かれているのか、

    どの判例を問うているのかを理解しながら問題を解くことができた。

    帰りの電車でネット検索しているとすでに解答速報が載っていたので、

    人もまばらな電車内で答え合わせを行った。

    予想はしていたが、やはり次のステージである、論文試験には進めそうになかったが、

    短答試験の合計点としては過去最高の点数となりそうだった。

    特に憲法はほぼ満点だった。

    会社員時代は平日は終電で帰って週末も出社して、

    試験直前でも夜の23時から近くのマクドナルドに行って

    夜中1時まで勉強できればまだ勉強した、という感じだった。

    今年は試験の直前は週の半分は6時間程度は勉強時間を確保できたので、

    その確保できた時間分だけ手応えがあったという感じだった。

    当たり前だが、やはり勉強時間を確保しないと合格には近づけないと改めて思った。

     

    今までいろんな試験を受けてきたが、合格まで人一倍時間がかかる。

    特に予備試験は今回で7回目。

    今回は勉強したからこそ、合格までの道のりを近くに感じつつも

    まだ時間がかかることを実感した。

    法律に関しても建築に関しても自分なりの目指す場所があるが、

    努力は続けているものの、まだまだ道のりは長い。

    ただ、亀の歩みのように遅いが、着実に進んでいることは確かだ。

    そして、私自身が諦めない限り、その目指す場所に到達できる気がする。

    頑張っても結果が出ない時は落ち込むこともあるが、

    それは頑張っているからこそ、避けては通れないのかもしれない。

    とりあえず試験が終わって、自分自身にお疲れ様と言ってあげたい。

    そして、明日はプレゼン提案するプランをしっかり検討し、

    明後日は憲法の人権の部分から勉強を再開する。

    千里の道も一歩から、だ。

    今年も届いた

    2020.07.28 Tuesday

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      JUGEMテーマ:法律

      今年もいつものものが届いた。

      予備試験の短答式の受験票だ。

      今年は例年に比べると約3か月遅れの実施となる。

       

      この約4か月は良くも悪くも時間があったので、

      平常時の数倍の時間を勉強に充てることができた。

      ただ、まともに勉強する時間ができて気付かされたことは

      頭では分かってはいたが、本当に膨大な量の内容の試験範囲だということだ。

      やればやるほどゴールが遠のいていくような感覚だった。

       

      過去の試験の成績表をお守り代わりではないが、常に手帳に挟み込んでいる。

      枚数を数えると6枚。

      だから、今回は7回目の受験となる。

      本屋に並ぶ予備試験や司法試験関連の本に目を通せば

      「以前の司法試験に比べれば今の司法試験の合格は簡単。」

      「コツを掴めば短期間の合格が可能。」等と書いているが、

      実際そんな人もいるだろうが、

      そんなことが言えるのはほんの一握りの人達にしか当てはまらない。

      法学部時代の友人で3人が約10年程、専業で司法試験を目指して

      そのうち1人だけが受かり、他の2人は諦め、違う道を目指していった。

      勉強している私が一番分かっているが、

      何年も死に物狂いに勉強するのが前提で、

      その上で受かるかどうかという試験である。

      ただ、設計事務所の仕事だけでも時間が足りなくて困っている所に

      さらにこんな難しい試験の勉強を続けているので、

      常に時間は足りない。

      それでもこんな状況でも続けている自分を不思議に思いつつも

      辞める気がないのはきっと私にとって大切なことだからだろう。

       

      今回は7回目の受験だが、法学部時代の友人達が費やした時間と労力と熱意に比べれば

      まだ私はそのレベルには達していないように思う。

      試験は水物だからあまり長期間には及ばない方が良いが、

      今の状況を考えると致し方ない。

      そして、試験に受かってもいない私は合格する方法を知っている。

      圧倒的な時間と労力と熱意を試験勉強に注ぎ込めば必ず受かる。

      試験まで残り3週間だが、それを忘れずに最後まで足掻きたいと思う。

      建築と法律

      2020.07.09 Thursday

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        JUGEMテーマ:法律

        仕事が少し落ち着いたので来月の予備試験に向けて勉強を再開している。

        来月の予備試験は短答だから本来は短答の勉強をすべきだが、

        この何年も短答の勉強をメインに勉強してきたが、

        一向に身に付いていない感覚なので、論文の勉強をメインに進めている。

        短答に受からないと論文の試験すら受けることができないが、

        それでも論文の勉強が重要だと確信するに至っている。

         

        また、答案構成をして解答例を確認するような勉強の仕方をしていたが、

        それも結局、身に付いていない感じがあるので、

        時間はかかるがしっかり手を動かして解答するようにした。

        1科目に解答するだけでも2時間は最低かかる。

        これも効率性の観点からは悩む部分もあるが、

        しっかり手を動かし、頭を動かし、解答する勉強方法を取っている。

         

        そんな勉強方法を取っていて、ふと思った。

        設計の仕事と同じだ。

        設計の仕事も敷地があり、要望があり、

        それらを過去の経験や設計の作法とも言うべきやり方で煮詰めていく。

        ただ、検討に時間をかけ過ぎると図面を書く時間がなくなってくる。

        かと言って、検討をおろそかにすると作図段階で手戻りが多くなり、

        納得いかないままで図面を完成させざるを得なくなる。

        設計に関して、すべきことは設計の知識を身に付け、

        実際の案件を実際に見て、あとはひたすら手を動かすことである。

        ひたすら見ていて設計の力がつく人は稀だろう。

        どんな人でもひたすら手を動かして、自分らしい設計が身に付いていくものだと思う。

         

        司法試験の範囲は広い。

        まともに基本書を読んで、過去問を解いて、それを一つずつやっていっても

        憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、その他科目を1周するだけでも

        1年で終わらずに次の試験日を迎えてしまう。

        だから、今まで効率性を如何に上げて、早く回すかを考えていた。

        この半年ぐらいに改めて思ったが、

        この試験に受けるには基本書や過去問を読んでいるだけではだめで

        ひたすら手を動かして、頭を使いつつ、自分自身に染み込ませていく必要がある。

        そのためには丁寧に一つずつをこなし、早くそれを実行していく必要がある。

        さらっと効率よく回していくだけでもだめだし、

        一つに時間をかけ過ぎてもよくない。

        両方が必要なのだ。

        建築であろうと法律であろうとそれ以外の内容であっても結局すべきことは同じなのかもしれない。

        丁寧さと効率性を両立させるその分野に合ったやり方で継続していく以外に道はないのだろう。

         

        論文の勉強をメインに据えて、今まで気付かなかったことに気付くようになった気がする。

        この感覚に至るまでに何年かかったことか。

        それでも自分なりの型を見出せたなら、

        結果はすぐに出なくても、愚直にその方法を実行していくことが一番の近道かもしれない。

        それが正解かは分からないし、正解が何かも分からないが、

        自分なりに気付くことはとても価値のあることだと思う。

        また違う何かに気付いて、違うやり方をし出すのかもしれないが、

        それでも最低限、今の自分が正解と思えるやり方でやっていくことは重要なように思う。

        予備試験の延期で気付いたこと

        2020.06.02 Tuesday

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          今年の予備試験は5/17に行われる予定だったが、

          コロナウイルスの影響で延期になっていた。

          そもそも今年は行うのだろうかとぼんやり考えていたが、

          昨日、司法試験委員会から手紙が届いた。

           

          今年は8/16に予備試験の短答試験があるとのこと。

          かなり暑い時期にやるんだなと

          暑さが苦手な私はちょっと不安になった。

           

          今年はコロナウイルスの影響で良くも悪くも

          いつもと違う時間の過ごし方が出来た。

          毎年、予備試験は受けているが、

          雲を掴むような感覚がして、

          勉強はしているが受かる時が来るのだろうかと

          自分に疑問を持つこともあった。

          憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、刑法、刑事訴訟法、等。

          基本書を読み込んで、過去問を解いて、条文・判例を読んで理解して、を

          繰り返してきたが、いまだ短答式試験すら合格したことがない。

          ただ、この数か月、いつもは仕事に時間を取られて

          勉強に時間をつぎ込むことがほとんどできないが、

          やや多めに時間を確保した。

           

          そして、気付いたことがある。

          いろんな合格者の記事等を読んで、

          そのやり方を参考にしつつ、

          短答式試験をまず受からないと

          次には進めないから短答式試験を中心に考えていたが、

          時間がない私がそのやり方ではいつまで経っても受からないことが分かってきた。

          試験範囲が膨大なため、各内容を1回やったぐらいでは身についていなかった。

          ここ数年を振り返っても、ある程度の範囲を1周するのに1年かかっていた。

          それではいつまで経っても受からない。

          言うなれば、波打ち際に砂の城を作ってしばらくしたら跡形もなく崩れて

          改めて作り直すことを繰り返していたような気がする。

          そう気づいて、論文式試験の勉強を始めたら

          以前よりも頭の中に内容が入ってくるようになって、知識が定着し始めたような感じがする。

          それでもあと2か月では必要十分な勉強量にはほど遠いが、

          最後まで諦めず、次に繋がる勉強をしっかり行っていきたいと思う。

          令和元年司法試験予備試験短答式結果

          2019.06.29 Saturday

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            JUGEMテーマ:法律

            5月に受験した予備試験の短答式の結果が返ってきた。

            合格には予想通り遠く及ばず、点数も去年とほぼ同じだった。

             

            この短答式は、憲法、行政法、民法、商法、民事訴訟法、

            刑法、刑事訴訟法が各30点満点で、一般教養が60点満点の

            計270点満点で、合格ラインは6割の160点前後である。

            今回の試験結果で今までと大きく違うのは、

            試験直前に憲法から民事訴訟法までは基本書、過去問の見直しが出来たが、

            刑法、刑事訴訟法が間に合わなかったが、

            民法が26点、民事訴訟法が23点で過去最高点数で

            間に合わなかった刑法と刑事訴訟法は過去最低点数だった。

            言い換えるなら、勉強時間はわずかであったが、

            勉強できた所は点数が取れて、勉強できなかった所は点数が取れなかったという

            当たり前の結果を得ることができた。

            まぐれではない結果を得たということである。

            もう6回も受験してこの結果であるし、

            まだ最初の短答式でしかないが、

            少しずつ合格への道筋が開いてきているような感じがする。

             

            去年は年明けにようやく前年の予備試験問題の見直しに手を付けるような状態だったが、

            今年はすでに憲法は終わった。

            仕事状況的に忙しくなりそうだから油断するとすぐに年明けになるかもしれないが、

            わずかな時間を見つけて少しずつでも来年の予備試験に照準を合わせ、

            準備を始めていきたいと思う。

            何事も地道に、だ。