現場での仕様決め

2019.05.22 Wednesday

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    基礎工事後の先行配管もほぼ終わった。

    前日の大雨で水がかなりたまっていたが、

    水抜き穴からある程度排水されていて乾き始めていた。

    来週から木工事が始まる予定。

     

    外装である、外壁、サッシ、屋根材等のサンプル。

    現場へ建築主も来てもらって、

    サンプルを見ながら仕様決めをしていった。

     

    用途が福祉施設なので設備関係もまだまだ仕様を決めていく必要がある。

    最後の最後まで予算調整で苦しんだので、

    着工図面が完了した後も建築主と施工者で直接予算調整も行っており、

    現場監督と話している限り、どの情報を信じて良いか、現場も多少混乱している様子。

    情報を整理して、建築主の認識と施工者の認識を一つずつ確認していく必要がありそう。

    これも設計者の重要な仕事の一つであるが、なかなか道のりは長そうだ。

    令和元年司法試験予備試験

    2019.05.20 Monday

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      JUGEMテーマ:法律

      昨日、令和元年司法試験予備試験が行われた。

      いつもの道を進み、いつもの場所へ向かう。

      今回でもう6回目の受験になる。

       

      試験会場の風景。

      年々、私も含めだが、学生ではない人の受験比率が

      多くなっているような気がする。

      私もそれなりの年だが、かなり年配の方の受験生もちらほら見受けられた。

      超高齢化社会の影響だろうか。

      元々、この予備試験は社会人を念頭に置いた試験なのだから、

      それはそれで良いことなのかもしれない。

       

      最初は民法・商法・民事訴訟法。

      直近で基本書を読み込んでいたせいか、

      悩みながらもしっかり考えながら解くことができた。

      制限時間ちょうどに解き終わったのもあって、

      とても充実して解いた感があった。

       

      その後、憲法・行政法、

      刑法・刑事訴訟法、一般教養科目、と受験したが、

      どれも制限時間内には解き終えたが、

      判断に悩む問題が多かった。

      今年は例年に比べ、難易度が高かったのかもしれない。

      朝の8時45分集合で、試験が終わったのが17時半。

      どっと疲れたので、足早に帰路に就いた。

       

      とうとう時代をまたいでの受験になった。

      この1年も結局、仕事に追われ、直近の1か月程度で

      試験範囲の基本書を読み込むのが精一杯だった。

      今まで大学受験、編入試験、行政書士試験、一級建築士試験、等、

      多くの受験をしてきたが、多くても3回目の受験で結果を出してきたが、

      すでにその倍の6回目、今回でも結果を出せる確率はかなり低い。

      勉強できる環境が今までと全く違うのだから、

      単純には比較できないが、あまりにも時間がかかり過ぎている。

      それだけ難易度の高い試験だからしょうがない部分もあるが、

      ある意味でそれに費やす時間がもったいないとも言える。

      ただ、試験も仕事と同じですぐには望む結果は出てこない。

      手を抜かずに地道に進めていくことが一番の近道であることは

      過去の経験からも分かっている。

      受験が長期に及んでいるが、気持ちは腐ってはいないので、

      今日から早速来年の受験に向けての勉強を少しずつでも進めて行きたいと思う。

       

      外壁のレッドシダー

      2019.05.19 Sunday

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        来週に愛媛の現場で金物検査があるので、

        現場へ向かう予定だったが、

        電気関係で現場で打合せした方が良い内容があったので、

        今日現場へ向かった。

        また、数日前に施主支給の外壁のレッドシダーの品質に問題があるとの

        報告も受けていたので、併せて打合せすることになった。

         

        現場へ届いた外壁、軒天等に使用するレッドシダー。

        そもそも外壁やフローリングに関わらず、

        無垢の木は反りや曲がり、節があるのが通常である。

        ただ、そこにかけるコストを上げれば節のないものにできたり、

        材のばらつきが抑えることができる。

        また、着色仕上げにすればそれらのデメリットを緩和することもできるが、

        経年劣化や雨がかりの部分の変化も考慮すると、

        完成時の美しさを重視するのか、数十年後の状態を重視するかで

        考え方も変わってくる。

         

        施工者側の意見としては厚みが違ったり、節も多いので、

        このまま施工して良いのかという迷いがあった。

        建築主もその意見を先に聞いていたので、迷いと不安の状態にあった。

        私の意見としては、実際に自分の目で見て、確かに節は目立っていたが、

        そこまで言うほど悪いものには思えなかった。

        そして、節なしにすることでのコスト増、着色仕上げにすることでの

        将来的なメンテナンス、等の木のそもそもの特性と

        将来的なメリットデメリットを説明した。

        そして、コスト面、建物の完成時の状態、将来的な経年変化とメンテナンス等から

        総合的にこの材でのクリア塗装を推奨した。

        建築主も施工者、設計者、それぞれの意見に耳を傾けながら、

        いろいろと考えてもらった結果、今の計画のままで行こうということになった。

        ただ、すでに割れていたり、厚みがかなり違う材も実際にあるので、

        それは納品会社と掛け合って交換してもらう方向で進めることになった。

         

        ただ、今回の件を振り返ると打合せでいろんな材のサンプルは見てもらっていたし、

        レッドシダーもどういう材かということでサンプルも見てはもらっていたが、

        実際に発注する材の節の多い部分と多くない部分の

        違いが分かるサンプルを見てもらったり、

        もっと具体的にイメージできるような方法を取るべきであった。

        そして、施工者にも事前にその旨、伝えておくべきだったと反省した。

        施主支給品ということで私の中で優先順位が後になってしまったのかもしれない。

        自分の中でできる限りのことをしているつもりであったが、

        今回の件に関しては私の詰めが甘かったと思う。

        今までに施主支給品で何度も痛い目にあったり、

        難しさを感じていたのにも関わらず、

        こういうことになって大きな反省点となった。

         

        2階に設置する分電盤への配線の束。

        その後、現場で電気関係の打合せを行った。

        通常、木造2階建ての住宅であれば16回路程度の分電盤で事足りるが、

        店舗併用住宅なので、20回路ぐらいのものを想定して設置位置を決めていたが、

        電気屋さんの判断で26回路の分電盤を付けることになり、

        分電盤がかなり大きいので、設置位置を変更することになった。

        メールや電話でやり取りする限り、どうしたものかと考えていたが、

        その場で私と建築主と電気屋で相談したら、すんなりと変更位置が決まった。

        やはり、現場へ足を運ぶことは重要だと改めて思った。

         

        勾配天井の化粧梁。

        すでにきれいに設置されていた。

        まだ工事もこれからという時だが、

        すでに思った以上のきれいさにしばらく見上げて見入ってしまった。

         

        軒天の下地ラス。

        準防火地域で軒天をレッドシダー仕上げにするために

        告示のモルタル仕様で対応する計画である。

        レッドシダーが張られるのが待ち遠しい。

         

        今回は予定外で急遽現場を訪れたが、

        いろいろとやり取りし、解決すべきことは解決できて良かった。

        明日は予備試験だが、なんとなくこのタイミングで現場へ行かないと

        みんなが困るような直観がしたが、行って正解だったと思う。

        経費削減でバスメインで移動したので、往復約13時間かかった。

        その時間を利用して、まだなぞることすら終わっていない、

        刑法各論と刑事訴訟法を勉強するつもりだったが、

        ある意味、予想通り、ほぼ寝ていた。

        何事も予定通りには行かない。

        それでも臨機応変に精一杯することで道は開けていくと信じて

        明日もそれ以降もがんばりたい。

        現地説明

        2019.05.17 Friday

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          現在進めているリノベーション案件の見積をお願いするために

          依頼候補の建設会社、工務店に現地へ足を運んでもらった。

           

          各会社の担当者が現地で図面を片手に調査している。

          私なりの思い、また、建築主やその親族の思いも簡略には伝えた。

          まだ着工図までの仕上がりまでには行けていないが、

          図面も見積がおおよそ出せる程度にはなんとか仕上げて

          今日の現地説明に臨むことができた。

           

          後日、各会社が出してくる見積を元に依頼する施工者を決めていく訳だが、

          私の信条として、見積金額が安いことは依頼する大きな要素にはなるが、

          それ以上に最初にこちらから連絡して、見積が上がってきて、

          何度かやり取りするという一連の流れも大きな要素と考えている。

          建築主には判断できない所だと思うが、

          その会社とのやり取りの中で現れてくる僅かな情報を元に

          その会社と組んで工事を進めていくことを想像する。

          図面をある程度読み込んでくれているだろうか、

          見積提示が遅れたとしてもその理由を連絡して内容も充実させてくれるだろうか、等。

          結局、その工事前のやり取りと同じようなことが工事着工後も現れてくるからである。

          見積のやり取り時に不信感があれば着工後もやり取りに苦労するし、

          仕上りもそれに比例するようによくないことが多い。

          経験上、それは確かだと言える。

           

          今日、現地へ足を運んでくれた各会社は真剣に話を聞き、

          自分達なりに現場をしっかり見て、的確な質問をしてくれていた。

          それだけでも今日来てもらって正解だったと思えた。

          見積が出てくれば具体的な金額を前にして、

          建築主と頭を抱えることになるだろう。

          それでも、手を抜かず一つずつ地道に進めていって、

          信頼できる施工者とともにより良い建物の完成を目指したいと思う。

          手を抜かず地道に

          2019.05.14 Tuesday

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            現在計画中のリノベーション計画で

            耐震補強の計算を行っていたが、

            既存の基礎状態と床仕様が分かっていなかったため、

            建築主の了解を得て現場を確認してきた。

             

            床下点検口から床下の覗いた所。

            前回、丸一日かけて現場調査を行い、

            柱位置や建具寸法等を一つずつ測っていったが、

            肝心の基礎状態や床仕様等をチェックすることが抜けていた。

             

            床下の土台や床合板の様子。

            耐震補強の計算では基礎の状態や床仕様等の状況によって、

            計算結果が大きく変わってくるが、

            築40年にも関わらず、状態がとても良かったので、

            大がかりな入れ替え等はなくても大丈夫そうだったのでほっとした。

             

            前回に細かく調査したので、

            この床下を覗いて状況を確認するためだけに現場へやってきた。

            ある程度、想定でも問題ないようにも思ったが、

            構造に関わることなのでしっかり確認すべきと思い、

            結果、安心できる内容なので良かった。

             

            話は変わり、今週末には予備試験がある。

            この1年も仕事の忙しさに押され、

            この1,2か月しか勉強できていない。

            ただ、勉強していても思うし、設計の仕事をしていても思うが、

            何事にも近道はなく、

            手を抜かず地道に積み重ねた先に結果が現れてくるように思う。

            そして、この「手を抜かずに地道に」というフレーズは

            特に最近、私には響くフレーズである。

            私の手帳は1週間ごとの手帳だが、

            その週の最初に最近はこのフレーズを毎回書き留めている。

            頭にこびりつくまで書き続けたいと思う。

            今の私にとっても、そして、これから先の私にとっても

            決して忘れてはならないフレーズのように感じている。

            明日、何かが急に変わることはない。

            ただ、手を抜かず地道に物事を進めていくことで

            納得のいく結果が待っているような気がしてならない。

            ある日、全く違うことを思う日が来るかもしれないが、

            今考えていることを信じて、進んでいきたいと思う。